「江原道」へのアクセス＆プチ観光情報

▼ソウルから「旌善（チョンソン）」へのアクセスは…

【旌善アリラン鉄道「A-train」に乗って『旌善五日市』に行ってみよう！】
『旌善五日市』とは、韓国を代表する伝統的な市（イチ）で、五日市では韓国最大規模ともいわれる大きな在来市場で、毎月2と7のつく日に開かれる市場です。旌善特産のツルニンジンやコンドゥレ（チョンセンアザミ・山菜）、五味子（オミジャ）茶などの韓国伝統的な食材はもちろん、山や畑で栽培された野菜の販売や、それらでつくられた郷土料理などが味わえる商店が軒を連ねます。市場の側では伝統民族劇などの公演も行われ、韓国人も多く訪れる観光名所となっています。

旌善アリラン鉄道A-trainは五日市が開かれる日はもちろん、市の開催日と祝日を除く火・水曜日以外の日に1日1往復を清涼里駅～旌善駅～アウラジ駅間を運航しています。

朝8時10分にソウルの清涼里（チョンニャンニ）駅を出発し、正午頃に旌善駅を通り、終点のアウラジ駅には12時30分頃に到着します。復路はアウラジ駅を17時頃に出発し、17時30分頃、旌善駅を通って、清凉里駅に21時30分頃到着する観光列車となっています。

乗車区間によって異なりますが、清涼里駅～旌善駅～アウラジ駅までの乗車運賃は29,000ウォンとなっています。（※出発時間や料金は各日・各駅でご確認ください。一日乗車券などの各種パッケージ商品も用意されているとのこと）

大きな車窓から見える自然と、色々なテーマに分けられた車内では様々なイベントなども行われているので、退屈することなく旅を楽しめそうですよ。

終点のアウラジ駅では、レールバイクなど自然を満喫できるアクティビティも豊富で、ソウルからの日帰り旅行としても、旌善を充分に堪能できることでしょう！

A-trainの運行がない日や時間帯は、清涼里駅から鉄道の無窮花（ムグンファ）太白線に乗り、途中で旌善線に乗り継いでも行けますが、本数が限られているため、接続などを事前に確認してから行かれることをオススメします。

【高速バスでのアクセス】
東ソウル総合バスターミナルから旌善市外バスターミナル行の高速バスが1～2時間おきに運行しています。所要時間は2時間40～3時間程度。料金は片道19,300ウォンとなっています。
（2016年1月現在）

★旌善プチ情報★
旌善は、韓国三大アリラン（朝鮮民謡）のうちのひとつ「旌善アリラン」の発祥の地。「旌善アリラン」をテーマにしたお祭りが毎年10月に開催されます。ちなみに、ほかのふたつは、慶尚南道の「密陽アリラン」、湖南地方（全羅南道）「珍島アリラン」。また、俳優ウォンビンの出身地であり、イ・ナヨンと結婚式をあげたのもここ、旌善です！

◇清涼里（チョンニャンニ）駅
江原道方面に向かう鉄道の発着駅。鉄道KORAILの清涼里駅と駅を出て地下鉄の入り口から降りていくと地下鉄1号線の清涼里がある。駅の上にはロッテデパートやロッテシネマ、ロッテマートなどが入っていて、カフェや飲食店なども多くあり、出発前の時間も有効利用できる。

◇龍山（ヨンサン）駅
市庁やソウル駅からほど近い場所にあり、春川行の「ITX-青春」の始発駅。1号線の龍山駅および地下鉄4号線の新龍山からも近い。ファッション、雑貨からインテリア、電化製品までなんでも揃う超大型複合ショッピングモール「I’PARK MALL（アイパークモール）」に直結していて、映画館のCGVやE-MARTもある。2016年2月には江原道の物産コーナーもオープン予定で、旅の前に情報をチェックするのにも役立ちそう！

◇東ソウル総合バスターミナル
地下鉄2号線江辺（カンビョン）駅3番出口からすぐ。
市外バス、高速バスの両方が発着しているが、韓国では運転免許を発行する行政機関が異なるため、市外バス、高速バスという呼び名の異なるバスが存在している。路線や料金に差があるわけではないため、混雑具合や時間帯などによってどちらも利用している人が多い。
ターミナルでは日本語の表示はないため、韓国語に自信のない方は、事前に時刻や地名のメモなどを用意して、窓口を利用することをおすすめ。
ターミナルの中にはカフェや飲食店があり、近くにはロッテマートやテクノマートなどのショッピング施設がある。

★江原道を旅する外国人向けの便利なシャトルツアーもあります！
地下鉄5号線光化門駅側にある東和免税店前から出発する江原道シャトルを活用して、江原道の各地に行ってみよう！　スケジュールや詳細は、下記の公式サイトから
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