まるで実写! 圧倒的な自然描写

©Disney / Pixar

常に新しい3DCG技術を追い求めてきたピクサー。

世界初の全編CGの長編アニメーション『トイ・ストーリー』をはじめ、『モンスターズ・インク』ではサリーの毛並み、『カーズ』では車の質感や汚れなど、数々の新たな技術を開発、より豊かな映像を届けてくれました。

『アーロと少年』で挑んだのは、雄大な自然を3DCGで描くこと。

山、森、川、雲…自然のひとつひとつがキャラクターであり、徹底的に作り込まれています。

その美しさは、「背景だけ実写を合成した? 」と見間違えてしまうほど。

繊細で雄大な自然描写は、ぜひ映画館の大スクリーンで体験したいものです。

 

愛らしいキャラクター

©Disney / Pixar

『アーロと少年』の舞台は、「もしも恐竜が絶滅していなかったら? 」という約6000万年前の地球。

登場キャラクターも、文明を獲得した恐竜と、野生状態の人類。

想像上の世界を描いているといえます。

しかし、適当に考えて作られた世界ではありません。

恐竜について骨や化石から研究し、ゾウやキリンといった現在の動物生態も研究。

もし恐竜が文明を獲得していたら? という設定を本気で映像化しています。

アーロたちはリアリティのある恐竜でありながら、“アニメーションらしい”造形をしています。

顔は大きく動き、その姿勢を見るだけでもアーロの弱虫な性格が伝わってきます。

スポットはほぼ3頭身。

アニメーションらしい造形によってキャラクターに愛着がわいてきます。

キャラクターはディフォルメされている一方で、背景となる自然描写は限りなくリアル。

普通「不気味の谷」をもたらしそうな構図ですが、違和感なくこの世界観に引き込んでくれるのがピクサーの技術力。

3DCG映画がまた新たな次元に突入したと感じさせる映像美です。

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