JKのうちは、その響きに甘えて、いろんなことに挑戦して吸収したい
――また改めて学校生活について聞こうかな。共学なの?
西井:男子が圧倒的に少ない(笑)
東:8対2くらいかな?
――普通の高校生って、授業があって部活があってバイトして……って感じだと思うけど、ふたりは聞いていると高校入ったときから芸能の道を本格的に選んで進んでたわけだよね。普通の高校生をみて何か思うことはない? 彼氏作ってキャピキャピしたいなとか。
ふたりを見てると、常に忙しく何かをやっていたい、っていう、とてもストイックな一面があるなと思っていて。
西井:ツイッターとかで同世代の女の子が、今日は●●君とデートいってきました、ってのを上げているわけですよ。そういうの見てると、あー、こんなの、一時期の感情なのになあ~とか思ってしまう(笑)
――(笑)
東:マジか(笑)ただの嫌味だよそれ!(笑)
西井:こんなのすぐに別れるのになー、こんなことに貴重な時間使っていいのかなーって思いながら見てる(笑)
東:あれでしょあれ! ツイッターのヘッダー画像をディズニーの入り口の地球儀のモニュメントの前でキスしてる写真にしてるの!
西井:へえ~……お盛んなこと(笑) さて、いつまで続くかなあ?(笑) と思う。
東:うふふ(笑)
――年頃の女子なのになんか冷めてる!(笑) じゃあ、恋愛よりも、自分たちの楽しいことを突き詰めたい!って気持ちのほうが勝っちゃうんだ! これは食いしん坊の皆には朗報だ(笑)
東:あたし、仕事っていうか今の活動が楽しい。うん。学校行くんなら、その時間を作詞や作曲のために使いたいなあ……ってたまに思ったりもする。
――ストイックですねぇ。
東:もちろん学校もすごく楽しいんだけど、今学校では絶対学べないことをこの活動を通して学べてるし。ある意味実践的に。だから、必然的に今の活動重視になってるな。
――ふたりの中で「JK」ってワードが結構ポイントになってるところがあるともいます。今回の3月の赤坂BLITZもJKラストライブということで卒業式直前をあえて選んでる。残りの高校生活もわずかですが、今のうちにしたいことは?
西井:あたしディズニーいきたい。制服で! 大好き。あと作詞。いまの気持ちを残しておきたい。
東:そうワンマンまでに1曲は西井作詞!を出したいねーって言ってます。
――作曲は?(笑)
西井:……。
東:(笑)
西井:作曲したいんですけど、私できないから。うん、出来ない。不協和音になっちゃうし(笑)
――まあそれはそれで面白いかも(笑) 生うどんらしい不協和音作をいつか披露いただきたいです。
東:まあ、とりあえず赤坂を成功させたい。それはJKとしてセルフプロデュースで立ちたいって言う意味もあるから、私のJK時代の青春の全てはそのためにあったというのを証明することでもあるの。でも、高校卒業したから何かが急に変わるかっていうとそんなこともないと思うし、むしろ変わらないと思う。
でも、社会人になってJKブランドなくなったときは怖いな。敵が増えそう(笑) 若さを売りに出来なくなるから、そこからはほんとに実力勝負だなって。だから高校生のうちは、その響きに甘えて、いろんなことに挑戦して、吸収したいです。
――にっちゃんは、高校卒業したら?
西井:私、進学も考えてはいます(笑) だから、引き続き生うどんと学生の2足のわらじかも。
――進学予定だと!(笑) 東は生うどん1本で?
東:そうだなあ……現時点で大学でこれを学びたい!っていうのがないの。入学金も馬鹿にならないし、なら活動に集中したいとは思う。まだわからないけどね!
あとは……あ! ぴあに就職したいってずっとおもってたからぁ~!(笑)
西井:いや違うよ! わたしはぴあに就職するために進学するんだけど! 出来れば大卒がいいじゃん!(笑)
東:私は近道で叩き上げコースで(笑)ぴあさんにいまからゴマすりをしようと思ってますから! ふふふ(笑)