30秒〜1分:意識してパパの”好き”を探す
上記アンケートで、夫婦間の会話の内容は”子どものこと”が圧倒的トップでしたが、子どもの次に話すことは、”ママのこと”でした。確かによくよく考えてみると、”パパのこと”を話すことって少ないかも......。
パパの話も出来るといいですが、つい自分の話や子どもの話をしてしまうんですよね。
そんなときには、ぜひ、「意識してパパの好きなものについて考える時間を作ってみてください。」とすらさん。パパの好きなものがわからないときは、好きなものを聞いてもOKです。例えば、最近好きなテレビや芸能人、食べ物、服、色など。
「何が好きなんだろう、と考えるだけなら、1分もかかりません。30秒で十分です。」とすらさんは言っています。
この”パパの好き”を意識するだけで、夫婦の会話が弾むのです。さらに、パパの好きを探していると、パパも自然とママに興味を持つようになります。
これくらいなら、子どもの昼寝時間やふとしたタイミングで考えることが出来ますよね。
〜1分〜:スキンシップを意識してする
みなさんは、スキンシップをしていますか?いつまでも夫婦仲良くいるためには、「スキンシップが重要」とすらさん。さらに、「夫婦仲が冷めてしまう前に、意識してスキンシップをしてほしい」と続けます。
でも、夫婦期間が長くなればなるほど、スキンシップって恥ずかしくてできないもの。恥ずかしくて今更できないというママもいるかもしれませんね。
すらさんいわく、「背中をさすってあげる、手や肩をマッサージする、手を握るなど気軽にできるものでOKです。」とのこと。これなら、最近スキンシップをしていなくてちょっと恥ずかしいママでも気軽に出来そうですね。
続いて、スキンシップが大切な理由について教えていただきました。
「男性は見えない愛情より、わかりやすい愛情の方が理解しやすいです。スキンシップによって自分は頼りにされている、必要とされていると思えることはとても嬉しいことのようです。」
日々生活していると、嫌なことや気分が落ち込んでしまうことって誰でもありますよね。そんなときに、支えになってくれる存在がいるのはとても心強いもの。
ちょっとしたスキンシップでも、毎日続けることで、大きな効果を得られるはず。習慣付けてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した3つの方法は、それぞれ1分程度で出来るものです。合わせて3分でOKなので、小さな子どもがいても意識していれば出来ます。こうすることで、いつまでも仲良しの夫婦でいることができます。
1日に3分だけ、パパのために時間を使ってみませんか?
<取材協力>
すらよしえ:夫婦間コミュニケーション術アドバイザー
旦那さんと出会ったその日に運命を感じて結婚。でもあれれ?旦那さんはとてもいい人なのに、何故かイライラしたり淋しい気持ちになる。 20年以上幸せについて研究してきた私が夫婦について勉強することで悩みは解消。旦那さんの本能を意識してちょっとしたコミュニケーションの工夫をするだけで関係が良くなることを発見。これが子供の代にまで引き継げる心の嫁入り道具として、ブログ「結婚前後の女性が学ぶ♡100年後も想いが通い合う『夫婦間コミュニケーション術』」にて発信している。