家庭での様子を語ったユージ

 「T-fal60周年記念 2016年春季 新商品発表会」が3日、東京都内で行われ、ゲストとしてタレントのユージとフリーアナウンサーの内田恭子が登場した。

 この日、司会から「イクメン代表」と紹介されたユージは「言われる分にはありがたいけど、うちの中では完全にNGワードです」とポツリ。

 「世でイクメンと呼ばれるお父さんは、子どものおむつ替える、ミルクあげるとか、いろいろやっている。でもうちの妻からすると“ちょっと待って。私はそれを朝から晩までやっていて一言もイクママと言われたことはない”“家に帰ってからの時間だけ手伝ってイクメンってどういうことよ”となりかねない」と苦笑いだった。

 会場では、新商品のフライパンにちなんで、料理にまつわるトークを展開。

 「妻がすごい料理上手」というユージだが「卵料理だけは僕もやります」と得意分野をアピール。「一番上の子が4月で中学生になる。中学生となると何もしゃべらない。『今日、学校で何したの?』って聞いても『何もしてない』って…」と思春期に突入した長男の様子に触れつつ、「『オムレツを作る』と言うと、息子も手伝ってくれる。一番しゃべっているのがフライパンを握っている時。僕にとってはコミュニケーションツールです」と料理が大事な家族の“ひととき”となっていることを明かした。

 一方で、“ひな祭り”に際しての悩みも告白したユージ。ユージには1歳の長女と7カ月の次女がいるが「長女にひな祭りのセットを買ったら翌年、(次女が)生まれた。もう1回買うべきなのか…? でも2つ買っても『私のほうが豪華』という時期が必ず来るでしょ? でも買わなかったら絶対に『お姉ちゃんにはあるのに』って(妹が)なるし…」と答えは出ない様子だった。

 さらに「妻にも長男にも自分の部屋があるけど、僕の唯一の部屋は畳1畳分のウオークインクローゼット」と明かしたユージは「普段、ここにひな人形をしまっているので2つ目を買ったら(もっと狭くなる)…」と苦笑い。「娘のために部屋がなくなるぐらい!」とちゃかす内田に、ユージは「うちの妻と同じことを言っている」と嘆いて、笑いを誘っていた。