ノリノリのダンスを披露した武井壮(左)とはるな愛

 ダンスエンターテインメントショー「BURN THE FLOOR NEW HORIZON」の公開舞台稽古が8日、東京都内で行われ、スペシャルサポーターを務めるホラン千秋、はるな愛、武井壮が登壇した。

 この日は、舞台稽古終了後、はるなと武井も世界のトップダンサーらに加わって壇上でスペシャルショーを披露した。

 制服姿でノリノリのダンスを踊ったはるなは「本当に楽しくて、最高に気持ち良かった」と興奮気味。去年の3月から、米ニューヨークに毎月ダンスを習いに行っていると言い「その成果が出ました。(今日が)晴れの舞台になりました」と満足げだった。

 武井も「とにかく気持ち良い。最初“本物”を見たものだから舞台裏では(心臓が)バクバクでしたけど、実際にその中に入ってみると、みんなが目線とか体のしぐさを優しくリードしてくれて…」とカンパニーに感謝。「半分以上は昨日1時間ぐらいで教わったもの。頭に完全に入ってなかったけど、みんながなんとなく(動きを)見せてくれるので、勝手に体が動いちゃった」と笑顔を弾けさせた。

 ショー内では、武井がはるなに愛を迫るシーンも。武井が「最後のポーズはアドリブです。目が合って、ちょっと1発恋に落としてやろうと思ってガバってやりましたね」と明かせば、はるなも「(恋に)落ちました」とノックアウトされた様子。その後、はるなが武井のネクタイを引っ張りながら舞台袖に引き上げたが「“猛獣使い”いたなって感じです」と武井もはるなを絶賛した。

 一方、ショーを見守った芸術監督のピータ・ロビー氏も「非常に素晴らしいダンスだった。明日にでもすぐ契約をしたいぐらい。お二人はすごいカリスマ性をお持ちになっている」と賞賛の声。これにはるなが「その契約の話、もう少し詳しく…」と早速食い付けば、武井も「どこかの公演にしれっと加わりたい」と調子に乗り、笑いを誘った。

 舞台は、9日~13日、都内の東急シアターオーブで上演。