(写真左より)川崎ブレイブサンダース・北卓也GM、佐藤賢次HC、マティアス・カルファニ、ジョーダン・ヒース
『B.LEAGUE TIP0FF カンファレンス 2019』が行われた2日後の8月29日、『川崎ブレイブサンダース 2019-20シーズン プレスカンファレンス』が開催された。出席した新ゼネラルマネージャーに新ヘッドコーチ、新外国籍選手は次のように意気込みを語った。
「新体制でベストなシーズンを送りたい。新たなスタッフが5人、選手が4人入り、新生ブレイブサンダースとして始動した。ニック(・ファジーカス)と篠山(竜青)は日本代表、辻(直人)はリハビリ中だが、開幕に向けて12名で準備している。ご期待ください」(北卓也GM)
「川崎はディフェンスのチーム。それはHCが変わっても軸になること。これが我々の伝統。2名の新外国籍選手もディフェンスにプライドを持っている。強度の高い堅いディフェンスをお見せしたい。オフェンスは“BE READY!”と言い続けている。どんな時でも相手より先に準備をすることを徹底している。今週末にはアルバルク東京とのプレシーズンゲームがある。チャンピオンチームを相手にどこまでやれるのか。楽しみにしてもらえれば」(佐藤賢次HC)
「川崎はリーグ屈指のクラブであり、優勝候補ということでここを選んだ。自分の目標は優勝すること。チームとともに優勝したい」(マティアス・カルファニ)
「目標はシンプル、まず地区優勝すること。そしてリーグ優勝すること。優勝をするためなら何でもする。チームがリバウンドをしてほしいと言えば、リバウンドをする。得点してほしいなら、得点をする。ブロックをしてほしいなら、ブロックをする。自分の役割をして優勝に貢献したい」(ジョーダン・ヒース)
他チームでHC経験がある勝久ジェフリー、穂坂健祐の両アシスタントコーチ、大塚裕土、熊谷尚也という移籍組が加入し、どんな化学反応を見せているのか質問が飛ぶと、GMとHCはこのように答えた。
「去年負けて、チーム力が劣ったと率直に感じた。Bリーグとなり、プロとなり、即戦力が必要だと感じて補強した」(北GM)
「変化はある。コンペティションとコミュニケーション。新しいACが入り、新しい知識、新しい考え方が入り、新戦力が加入し、新しいスタイルが入った。コミュニケーションが増えている。競争も激しくなった」(佐藤HC)
元沢伸夫社長も「スローガンは“攻”です。事業的に好調だが、得てして同じことをやりがちになる。それでは飽きられる。攻めて攻めて攻めまくる」とさらなる成長を誓った。
『2019-20 プレシーズンゲーム』川崎×A東京は8月31日(土)・川崎市とどろきアリーナにて開催。チケットは残りわずか。10月3日(木)・横浜アリーナでの『2019-20 B1リーグ戦』開幕戦・川崎×宇都宮ブレックスのチケットは9月7日(土)午前10時一般発売。




