名曲の数々を彩る豪華な出演者
コンサートで指揮を務めるのは、ブラッド・ケリーさん。
「ディズニー・オン・クラシック」初回から14年間にわたりコンサートで演奏される楽曲の編曲・指揮を担当されています。
ブラッドさんのお茶目なパフォーマンスもコンサートの見どころの1つです。
演奏は、創立1周年を迎えたオーケストラ・ジャパンの皆さん。
一流の演奏はもちろんのこと、ダンスや手拍子などでステージを盛り上げるパフォーマンスが際立ちます。
歌は、エンターテイメントの本場、アメリカのミュージカル等で活躍する来日ヴォーカリストたち8名で結成された、「ディズニー・オン・クラシック・スターズ」が務めます。
過去の「ディズニー・オン・クラシック」に出演した方も6名含まれています。
コンサートのナビゲーター役は、麻生かほ里さん。
『アラジン』のジャスミン役など、ディズニー作品への出演でもおなじみです。
コンサートの枠を超えた、音楽体験
今回の公演では、「プログラムA」と「プログラムB」の2種類が用意されています。
まず、両方のプログラムで共通の楽曲を紹介します。
コンサートの幕開けを飾るのは、東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”テーマソング「When Your Heart Makes a Wish」のフル・オーケストラバージョン。
第一部は、『ピノキオ』、『トイ・ストーリー2』、『モンスターズ・インク』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』といった作品から、選りすぐりの全17曲で構成されています。
どの場面でも、アニメーションのセリフの朗読や、小編成のアンサンブルによるジャズやカントリー風のアレンジがきいた演奏、光や煙による効果など、様々な演出が盛り込まれています。
第二部では、「ディズニー・オン・クラシック」では初めての演奏となる、『ヘラクレス』の名曲の数々が演奏されます。
『ヘラクレス』のパワフルな楽曲、「ゼロ・トゥー・ヒーロー」。
ソウルフルな女性ヴォーカリストたちのゴスペルや、男性ヴォーカリストたちの客席も巻き込んだパフォーマンスは必見です。
このステージと客席の一体感は、まさに「ディズニー・オン・クラシック」ならではの魅力です。