ホラーゲームを実写化した映画『コープスパーティー Book of Shadows』の予告編試写・記者発表会が1日、東京都内で行われ、出演者の生駒里奈(乃木坂46)、石森虹花(欅坂46)、前田希美、池岡亮介、石川恋、青木玄徳、山田雅史監督が登壇した。
2015年夏に公開され、スマッシュ・ヒットを記録した『コープスパーティー』の続編。前作に引き続き主演を務める生駒は、この日、解禁された予告編を見て「怖い映画なんですが、今から公開がすごく楽しみになりました」とニッコリ。これから見るファンに向けて「目でも、耳でも、心でも怖さを体験していただきたい」とアピールした。
前作で映画初主演を果たした生駒は「まず続編をやるよと聞いた時に“やばい”“今の私のレベルじゃ皆さんに追いつかない”と思って、スタッフさんに頼んでワークショップをやってもらったりしたので、前回よりは準備をして挑めたかなと思います」とコメント。それでも、自信たっぷりとはいかないようで「周りの皆さんが本当にすごくて…。また(皆さんを)尊敬して、(撮影現場から)帰ってきました…」と苦笑いで本音を漏らしていた。
一方、これが映画初出演となった欅坂46の石森は、「撮影中は終始緊張していたんですが、大先輩の生駒里奈さんをはじめ、出演者の皆さんがすごく優しくアドバイスもくださったので、安心して撮影に挑むことができました」と感謝の言葉。これに生駒は「アドバイスできるほど、私も(芝居の)先輩じゃないので」と照れ笑いを浮かべつつ、「私も自分の(初出演の)時のことを思い出して“何事も引いてちゃいけない”というのを伝えました」と現場でのエピソードを披露。さらに「(石森が)マイクを付けるのにすごくてこずっていた。現場が初めてなんだなというのがそこからも伝わってきて、私とマネジャーさんの2人がかりでマイクを付けてあげました。キュンとしました」と初々しい石森の様子を振り返っていた。
映画は7月30日からシネ・リーブル池袋、立川シネマシティほか全国順次ロードショー。