植物図鑑 運命の恋、ひろいました (C)2016「植物図鑑」製作委員会

「ぴあ」調査による2016年6月1日、3日、4日のぴあ映画初日満足度ランキングは、岩田剛典と高畑充希のダブル主演で映画化した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』がトップに輝いた。2位に李朝最大の謎とも言われる史実をベースに描く歴史大作『王の運命-歴史を変えた八日間-』、3位にゴーストライター騒動で話題になった佐村河内守に迫ったドキュメンタリー『FAKE』が入った。

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1位の『植物図鑑…』は、平凡なOL・さやか(高畑)と、野草に詳しい青年・樹(岩田)の恋模様を描いたドラマ。ふたりは偶然をきっかけに共同生活をおくり、樹は知らなかった野草の名前を教えたり、草花でおいしい料理を作ったりしながら、さやかに驚きと感動を与えていく。出口調査では「女の子が憧れる理想のシチュエーションがたくさん!」「花冠をプレゼントするシーンはキュンとした」「ふたりでご飯を食べる幸せそうな場面にキュンキュンした」「実際にあんなことが起きたら死んでしまうかも」「告白シーンなどは見ていて死にそうになった」など興奮のコメントが寄せられた。

岩田が演じた樹は、料理上手で植物オタク、謎を秘めた王子様というキャラクターだが、「岩ちゃんと樹の役柄が合っていて、自然な演技だった」と好評。さらに岩田は、EXILEと三代目 J Soul Brothersのパフォーマーとしても活躍しているが、「三代目のときの岩ちゃんとは違った姿が見られてよかった」とファンも大満足だったようだ。

また原作ファンからは「原作の良いところが出ていた」「作り込まれていて、世界観が出ていた」との声が聞かれ、「もう一度見たくなる感動作」「鑑賞後はほっこりした気持ち。心に潤いを与えてくれる」「“当たり前”という大切さに気付かされる映画」といった感想も寄せられた。

(本ランキングは、6/1(水)、3(金)、4(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
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