我が家の長女は今年の4月に公立中学校へ入学しました。

中学校に入るとお金がかかるよ!と先輩ママから聞いていましたが、今ひしひしと実感しています。公立の中学校の例にはなりますが、入ってみてわかった公立中学校教育費の最新事情についてご紹介したいと思います。

公立中学校入学前に購入したもの

我が家の場合、4月の入学式前に購入したものは下記のとおりです。

  • 制服一式(標準服、夏服、長袖ブラウス、半袖シャツ) 58,370円
  • 通学リュック・補助バック 8,550円
  • 上靴 1,950円
  • ジャージ上下・体操服上下・体育帽子 15,150円
  • 通学用靴・ソックス 11,000円
  • アンダーウェア 5,500円

購入時に注意したいこと

制服一式(標準服、夏服、長袖ブラウス、半袖シャツ)

入学する前年の秋には各会社のパンフレットを子どもがもらってきました。

最初に驚いたことは、同じ制服にも関わらず生地の違いやブランドとのコラボがあるかないかなどで値段が3~5段階に分かれていることです。加えて取り扱いの会社によっても値段は変わってきます。

各会社により、早割、グループ割(お友達同士でグループを作り登録します。現金での値引きまたは長袖ブラウス1枚プレゼントなど)の特典がありました。

会社を決めるときは、特典以外にも重要なポイントがあります。

3年間着用する制服ですから、今後子どもの成長に伴い裾だし等のお直しが必要になってくることがあります。そのお直しにかかる時間も重要です。

中学校では校則がありますので、生活点検といって身だしなみや制服のズボンやスカートの長さの確認があります。この生活点検に引っかかってしまうと翌週月曜の朝までにお直しが必要です。

子どもは金曜日も部活等で18時、19時の帰宅時間になります。お直し時間が90分のところもあれば中1日かかるところもあるので確認してくださいね。

また制服の予約をすると小学校の卒業式の衣装を数千円で貸し出してくれる会社もあります。

卒業式1回しか着ないフォーマルウェアを購入するのももったいないので、この特典も大変人気でした。ただしこちらを利用したい場合は、早めに制服の予約に行くことをお勧めします。

公立小学校の卒業式は市内で同じ日になることと、レンタル商品のサイズがなくなる可能性があるからです。

最終的に我が家は子どもが制服を試着して着心地で決めました。

パンフレットを見ていてもよくわからないので、実際に行ってみてお話を聞いて選ぶことが一番だと思います。

子どもは3カ月で急に背が伸びたりしますので、予約は年内にしておいて、採寸は年明け1月2月にするのがベストです。

ちなみに今の制服は自宅の洗濯機での洗濯が可能になっています。

ジャージ上下・体操服上下・体育帽子

体操服上下のみ2着ずつ購入しました。すぐに乾く素材ではあるものの、体育会前は体操服での登校になりましたので、帰宅後すぐに洗濯するという手間を考えると2着あって正解でした。

通学用靴・ソックス

子どもの通う中学校では通学用の靴が白を基調としたひも靴と決まっているので、入学前に2足購入しました。雨の日の後などを考えると2足は必要だと思います。入学式前には靴屋さんに通学用靴のコーナーができていたので選びやすかったです。

また靴下も白色と決まっているので、こちらも購入しました。