第一作「エピソード4」に繋がる謎が解ける!?
昨年末に「エピソード7/フォースの覚醒」が公開され、往年のファンだけでなく、新たなファン層を開拓した「スター・ウォーズ」シリーズ。
2017年夏の公開を今から待ちわびている方は多いと思われますが、一足先の今年12月に、“アナザー・ストーリー”である「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」が公開されることになりました。
物語は、シリーズ1作目「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」以前にさかのぼります。
主人公となるのは、15歳から犯罪の限りを尽くしてきた天涯孤独のヒロイン・ジン。反乱軍に身柄を拘束された彼女は、これまでの罪を帳消しにしてもらう代わりに、帝国軍の究極兵器“デス・スター”の設計図を盗み出すミッションに挑む…。
その設計図こそが、エピソード4で、レイア姫がR2-D2に託した設計図なのです。
ファンにとっては長年の謎に応えるストーリーであることは間違いなし。
さらに、もう出てくることはないと思われていたダース・ベイダーが、もう一度活躍するということで、絶対に見逃せない作品なのです。
ヒロインはアカデミー賞ノミネートのフェリシティ・ジョーンズ
ヒロイン・ジンを演じるには、「博士と彼女のセオリー」でホーキング博士の妻を熱演し、アカデミー主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ。
キャスリーン・ケネディ・プロデューサーによると、「この物語におけるジャンヌ・ダルク的存在」というだけに、これまでとは異なる演技で魅了してくれそうです。
監督は、2014年にハリウッド版「ゴジラ」を手掛けたギャレス・エドワーズが担当。
幼少期に「スター・ウォーズ」を観たことで映画監督を目指したというエドワーズ監督は、「情報セキュリティの関係上、本当はいけないことなんだけど自分を抑えられなくて……ケータイのカメラで写真を撮りまくってしまったよ」と、嬉しさを隠しきれなかったといいます。
ダース・ベイダーの部下“デス・トルーパー”の正体は?
そんな中、新たな場面写真が2枚公開されました。1枚目は、これまでのシリーズでは見られない、南の島を連想させる美しい海の中を歩く、ストームルーパー。
そして、もう1枚が漆黒のボディがダース・ベイダーを連想させる“デス・トルーパー”。
野心的な悪人オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)が率いてる兵士群であるデス・トルーパーは、ダース・ベイダーの部下でありながら、ダース・ベイダーを常に出し抜こうとしているとか? ストームルーパーとの関係も気になるところですね。
2016年12月16日(金)全国ロードショー/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン