星の人と出会う3人の少年少女、レビ、ヨブ、ルツ (画像はYouTubeより)
2016年9月に公開を予定しているアニメ映画『劇場版 planetarian 星の人』の第2弾プロモーション映像となる予告編が公開されました。
本作は好評配信中のアニメ『planetarian ちいさなほしのゆめ』の未来へと時間軸を移して、主人公・屑屋が星の美しさを各地で語り継いでいくようになり、いつしか人々から“星の人”と呼ばれるようになったころ、偶然出会った3人の子どもたちに「星の系譜」を語り継ぐというストーリーが描かれます。
©VisualArt's/Key/planetarian project
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公開された映像では物語の鍵を握る3人の子どもたちのほか、白髪の老人となった屑屋、思い出の中で微笑むロボットの少女・ほしのゆめみなどの姿も描かれています。
アニメ映画『劇場版 planetarian 星の人』は9月3日から全国の劇場で公開予定。
イントロダクション
語り継がれる【星の系譜】は、感動の終幕(フィナーレ)へ
人間の愚かな戦争は、世界を雪で覆い、確実に滅びへと向かわせていた。隆盛を誇った文明も加速度的に荒廃していき、人口も10万人を切ろうとしていた。
星すら見えないこの世界では、人々は地上で暮らすことも難しく、地下の集落に身を寄せ合って暮らしていた。
かつて「屑屋」と名乗っていた男は、過去のある出来事がきっかけで「星屋」と名乗るようになり、“星の美しさ”を彼が訪れる集落の人々に伝えていた。その知識の深さとたたずまいから、いつしか、人は彼のことを“星の人”と呼び、敬うようになった。そして、世界を旅しながら、老いていく星の人には、ただ一つの心残りがあった……。
星の人は、旅の途中行き倒れた集落で、レビ、ヨブ、ルツの三人の少年少女と出会う。星に興味を持つ彼らの姿を見ていると、かつて自身が若かりし頃に出会ったロボットの少女の面影が思い出されていく。彼女と出会った場所、そこは封印都市と呼ばれるところだった―
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