その後は同フェスの特徴で最大の目玉でもあるコラボレーションステージが次々と展開。Hee Chul(ヒチョル=SUPER JUNIOR)とJungMo(ジョンモ=TRAX)によるトロット『Ulsanbawi』。Seohyun(ソヒョン=少女時代)とAmber(エンバ=f(x))、そしてSeulgi(スルギ=Red Velvet)が観客を盛り上げた『Bang Bang』。
さらに、少女時代のSooyeong(スヨン)、Hyoyeon(ヒョヨン)、Yuri(ユリ)は、なんと松浦亜弥の『Yeah! めっちゃホリデー』をカバー。チャイナドレス風の赤、青、黄色の衣装でキュートに歌って踊り、4万5000人の大歓声を浴びていた。
また、通常は男性グループ、女性グループと分かれているだけに、レアな男女の組み合わせが見られるのも、このライブのポイント。Chen(チェン=EXO)とIrene(アイリーン=Red Velvet)がフロートに乗ってアリーナを走りながら歌ったポップチューン『Lil’Something』。Yesung(イェソン=SUPER JUNIOR)とWendy(ウェンディ=Red Velvet)によるロマンチックな巡り会いのバラード『Spring in me』。Ryewook(リョウク=SUPER JUNIOR)とLuna(ルナ=f(x))による壮大なバラード『Beauty and theBeast』にベテランのKANGTAがRed VelvetのWendy、Seulgiとともにしっとりと聴かせてくれた『Doll』。
さらに、今年、日本デビュー15周年を迎えるBoAは、『Only One』にダンサーとしてSHINee(シャイニー)のTaemin(テミン)を迎え、ふたりでカップルダンスをするといった具合。全てのパフォーマンスが素晴らしく、客席も、ときにはうっとりと聴き入り、ときには笑顔で楽しんでいる様子が見て取れた。