映画での初共演から50年目の節目を迎える渡哲也と吉永小百合
宝酒造のよろこびの清酒「松竹梅『天』」のイメージキャラクターに渡哲也、吉永小百合が起用され、新CM「天が新しくなった」篇と「純米辛口新登場」篇に出演している。2人は映画『愛と死の記録』で初共演してから今年でちょうど50年目の節目を迎える。
同じく、石原プロモーションと宝酒造の関係は1967年から始まり今年で通算50年目。「松竹梅」のCMは1970年から1987年までの17年間、石原裕次郎さんが出演し、その後1988年からは渡に引き継がれて現在に至る。
渡と吉永はこれまで計6回にわたって松竹梅シリーズのCMで共演しており、吉永は今回で16年ぶり、7回目のCM出演となる。友情出演という形での吉永との共演に、渡は「相変わらず凛としたお姿と美しさには深く敬服いたしました。図らずも今回CM 撮影でご一緒した際に私の体調をいろいろとお気遣いいただき、昔からの仲間として吉永さんの友情に感謝しております」と感謝を述べた。
「50周年の節目に吉永さんとご一緒できてうれしく思っています」と喜ぶ渡に、吉永も「昨年は体調を崩されていたということで、お電話ではお話ししていたのですが、早く回復されるように祈っておりました。16年ぶりにコマーシャルでご一緒させていただいてとても楽しかったです」と振り返った。
また、初共演した『愛と死の記録』では「あの当時の渡さんはまだ映画に入って間もないころだったので、年上の方に失礼なんですが、俳優さんとして初々しい感じで、それが素晴らしかったです」と当時の裏話も飛び出した。
新CMは10月1日から全国でオンエア。
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