SKY STAGE 「プティパ -petit pas!-」
ここは雰囲気的にもちょっとやりづらいところでしょうが、篠崎こころさんを擁する「プティパ -petit pas!-」は、ノンストップで弾けるようなステージングでした。先日のTIFメインステージ争奪戦よりも、ちょっと吹っ切れたような印象もあります。
特に、篠崎こころさんがイキイキしている印象。実はTIF後に「プティパ -petit pas!-」は9月25日での解散を発表。もしかすると、このグループで上る最後のSKY STAGEを楽しんでいたのかもしれません。いろいろなアイドルグループに、いろいろなドラマがありますね…。
SKY STAGE 「スルースキルズ」
続いて会場には帰れコールが。アイドル史上初の罵っていいアイドル、「スルースキルズ」です。『ののしって』はリズムマシーンを使ったようなバックトラックがイイですね。「ダメ!ダメ」の後で「でも可愛い!」とフォローが入るのも面白かったです。
コンセプトが特徴的なので、ちょっとイロモノ的な印象がありますが、実は結構アイドルとして手堅いところもあるグループだと思います。SKY STAGE名物の水鉄砲でお客さんを撃ちまくったり、気持ちよさそうなステージ!なんだか一服の清涼剤のような時間でした。
SKY STAGE 「虹のコンキスタドール」
このグループも、今回のTIFで絶対見たい!と思っていました。虹コンこと「虹のコンキスタドール」。アイドル横丁夏まつりでの印象がとても強かったんです。2年前のデビュー時に比べて、アイドルとしてのオーラが格段に増した彼女達。SKY STAGEが似合うグループに成長しています。
「さんかっけー!」でおなじみの『トライアングル・ドリーマー』や、Xジャンプが定着しつつある『限りなく冒険に近いサマー』など、キャッチーな曲だらけ。そして歌もパフォーマンスもその楽曲を乗りこなしています。
ものすごく一生懸命でありながら、でも動揺することのない、迷いのないパフォーマンス。2014年デビューステージからの成長は、はかり知れません。デビュー当初からのメンバーチェンジも多く、危機感もあるでしょう。だからこそ、これだけ成長しているのかもしれません。虹コンの物語、まだまだ見たいなぁ。