メインビジュアル © オフィス池波/文藝春秋/「TVシリーズ鬼平」製作委員会

2017年に誕生50周年を迎える作家・池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」シリーズのTVアニメ化が決定。タイトルは「鬼平」となり、主人公である“鬼の平蔵”こと鬼平のスタイリッシュなキャラクタービジュアルが解禁されました。

「鬼平犯科帳」は、江戸を舞台に「火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)」という罪人を取り締まる役職についた長谷川平蔵が、悪党たちを裁いていく姿を描いた時代小説。1967年に文藝春秋「オール讀物」で第1作目が発表されて以降、漫画化、実写ドラマ化、映画化、舞台化とさまざまな形で展開されている人気シリーズです。

今回、池波正太郎作品における初のアニメ化が実現。プロデューサーは、「時をかける少女」「サマーウォーズ」など200作品以上のアニメ作品を手掛ける丸山正雄。アニメーション制作はスタジオM2、監督・キャラクターデザインは「BUZZER BEATER」「ルパン三世 GREEN vs RED」などで知られる宮繁之が担当します。

アニメ化決定に際してオフィス池波は、「連載開始から約50年、いまなお読み継がれている『鬼平犯科帳』がこの節目に初アニメ化ということで、驚きとともに大変期待しております。アニメにしかできない新しい鬼平の世界を表現していただきたいと思っております。」と語っています。