4人目はWebデザイナーのMさん。「以前は一人暮らしでしたが、家賃が高い割にうーん……という感じでした。ちょうどシェアハウスブームが始まっていた頃、ここへ見学に来てみると、既に住んでいた人たちがとても良い人で、即決しました」。ここは美大時代の雰囲気に似た空間だという。布や植物を上手く使った、映画のワンシーンに出てきそうな部屋は、お洒落な美大生そのもの。たくさんの緑に目が癒された。
5人目はフリーランスの英語講師・声優のJさん。数少ない外国人入居者だ。「クリエイターが多いので僕も彼らから学びたいし、僕も何かを共有したい。住人の皆フレンドリーでとても暮らしやすい」。日本が大好きだという彼の部屋は、しっとりとした和の文化を表すアイテムで彩られていた。日本への愛が伝わってくる一室だ。
増え続けるシェアハウスだが、ただ一緒に住まうだけではなく、「SHARE de COLLEGE」のように個性を持った空間が生まれることで、より豊かな生き方ができるようになるのではないか。集まって住まうことの良さを教えてくれたシェアハウスだった。
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シェアハウス、住んでみたい?[https://ure.pia.co.jp/articles/-/6484]
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