「2020年用年賀状 受付開始セレモニー」が16日、東京都内で行われ、年賀状コミュニケーションパートナーを務める嵐の二宮和也と櫻井翔が登場した。
櫻井は「今年は令和最初の年賀状で、受け取った方も思い出になると思うので、温かみのある言葉を添えて送りたいです」とコメント。二宮は「普段、照れくさくて言えない一言も、書いてみると思いが伝わると思うので、ぜひやっていただきたいです」とアピールした。
退場時に11月に結婚を発表した二宮に、報道陣から質問が飛ぶと、二宮は足を止めて取材に応じた。
自身の結婚について二宮は「こういう報告はどうしても突然になってしまうから、ファンの人たちには心配を掛けてしまったし、4人のメンバーにも、前から伝えていますけれど、こういう決断をすることで迷惑を掛けてしまったなって申し訳なく思っています」と語った。
「なぜこのタイミングだった?」と聞かれると、「前々から事務所と相談していて、スケジュールを見て、2020年を迎えてからそこにしましょうと(決めていた)。自分のタイミングとしては(嵐の結成)20年を超えてから、という思いがありました」と答えた。
「嵐のメンバーは受け入れてくれた?」との問いには、「そうですね。ただ、それぞれの思いはあると思います。コンサートツアーが終わるまでは待ってほしいという人もいますし、自分も歩み寄らないわけではなかったので、ちゃんと歩み寄って自分のタイミングを伝えさせてもらって決断しました」と明かした。
嵐のメンバーで初めての結婚となったことについては、「自分が一番になるなんて全然考えてなかったです」と苦笑いを浮かべた。
「ファンへの思いは?」との質問には、「結婚する前と後ということではなく、二宮和也として、嵐として頑張っていきたいなと思っているので、変わらず応援していただけたらありがたいです」と語り、「幸せになってください」と祝福されると「ありがとうございます」と笑顔を浮かべながら立ち去った。