主演女優賞に輝いた長澤まさみ
報知新聞社制定の「第44回報知映画賞」の表彰式が18日、東京都内で行われ、主演男優賞を受賞した中井貴一、同じく主演女優賞の長澤まさみ、助演男優賞の成田凌、助演女優賞の小松菜奈、新人賞の鈴鹿央士、玉城ティナほかが出席した。
『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』の演技で受賞した長澤は、15年前にも『世界の中心で、愛をさけぶ』で同賞の助演女優賞を受賞している。
長澤は「15年前にトロフィーの重みにびっくりしたのを、今日また思い出しました。映画というのは、作るのに時間がかかる、大変なもの。今もこうして映画の一部になれていること、多くの映画に携わらせていただいていることに感謝をしつつ、これからも日々努力をし、毎日を積み重ねていきたい」とさらなる飛躍を誓った。
花束贈呈ゲストには、共演した小日向文世が登壇。「まさみちゃん、おめでとう。最近、長澤さんと会う度に背が高くなっている気がする。僕が縮んだのかもしれないけど、きっと長澤さんの女優としてのオーラが、背が高くなったように、錯覚させているのだと思います。これからさらなる高みを目指していただきたい」とユーモアを交えて祝福した。
一方、『記憶にございません!』の総理大臣役で受賞した中井は「デビューして39年。父(佐田啓二)が亡くなったのが38歳。役者人生だけで父の人生の年月を抜いたことになります。デビューしたときに、ご多分に漏れず『2世』と言ってもらいましたが、全く父の記憶も、肌感もない自分が一番キョトンとしていたことを覚えています」と語った。
続けて「しかし、その幼かったころの自分と亡き父の間を取り持ってくれたのが映画でした。映画で見る父を、自分の父と思い、そこに自分のイメージを膨らませ、自分が父の子どもであると認識することが多くありました。ですから、映画に携わらせてもらっている今、映画に恩返しをしなければと思っています。まだまだ非力で、どこまで恩返しができるか分かりませんが、この先も映画を愛して、映画に必死に取り組んでいきたいと思います」と熱い思いを語った。
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