聖火ランナーを務めることが発表された山田孝之(左)と広瀬アリス

 「2020年春 ジョージア ブランド戦略発表会」が6日、東京都内で行われ、同商品の新CMに出演する山田孝之と広瀬アリスが出席した。

 新CMで2人は、競技場を建設する現場監督や報道記者など、東京2020大会を支えるさまざまな職業に扮(ふん)し、大会の成功に向けて懸命に取り組む人々の姿を伝える。

 登場早々、広瀬は「明けましておめでとうございます」と笑顔であいさつ。山田も「仕事始めなので頑張ろうと思っています」と年始の意気込みを語った。

 会見では、2人が同ブランドのアンバサダーとして、東京2020大会の聖火ランナーを務めることが発表された。

 山田は「まさか私みたいな者が神聖な聖火を持ち、走れるような日が来るとは、とても驚いていますが精一杯頑張りたいと思います」とコメント。

 広瀬は「生きている間にこんなに素晴らしいことはないと思うので、すごくびっくりしてるんですけどワクワクしています」と声を弾ませた。

 また、同じく聖火ランナーに選出された東京2020大会のメダルを製造する職業やパラ選手の義足を制作する職業の人らと共に、聖火リレーのトーチを持った山田は「東京2020大会は皆さんの仕事で支えられています。僕たちも皆さんの気持ちを背負って代表として走ります。皆さんも頑張りましょう」と呼び掛けた。

 広瀬は「東京2020大会は国民的な夢の一つだと思っています。(聖火ランナーは)すごく緊張すると思うので、その緊張すらも楽しみたいです。終わった後に記憶が飛んでいたらどうしよう」と語って笑顔を見せた。