「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」が2019年1月16日(木)、舞浜アンフィシアターで開幕しました。
公演前に行われた初日完売記念イベントと、ワールドプレミア公演の模様をレポートします。
稲垣吾郎がウォルト・ディズニーを語る
ウォルト・ディズニー・アーカイブスとは、ウォルト・ディズニーとウォルト・ディズニー・カンパニーに関する資料を収集・保存する施設。
「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」では、ウォルト・ディズニー・アーカイブス全面協力の元、貴重な資料を見ながらディズニー映画やウォルトの歴史を辿っていくコンサート。
案内人としてディズニーの歴史を紐解くのは、元SMAPで「新しい地図」の稲垣吾郎さんです。
2019年1月16日(木)公演前には、「『ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート』東京公演初日満員御礼 ワールドプレミア記念スペシャルセレモニー」が行われ、稲垣さんが登壇しました。
セレモニーでは、ウォルト・ディズニー・アーカイブスのディレクター、ベッキー・クラインさんが登場。
案内人としてコンサートを引っ張る稲垣さんに対し、記念品として、1930年代の「ミニーのユー・フー! 」の貴重な楽譜が贈られました。
稲垣さんは、「ウォルトのことを学ばせていただいたとき感じたことは、ウォルトはその当時の人々だけでなく、未来に生きる我々にもエンターテインメントを伝えてくれようとしていたんだということでした。
ウォルトが亡くなってもその夢は決して終わることはなく、それぞれの皆さんによって引き継がれて永遠に語り継がれる、今日はそのひとりに僕もなれて本当に光栄なことだと思っております」と語りました。
コンサート本編では、稲垣さんと共にウォルトの軌跡を辿り、稲垣さんが感じたウォルト・ディズニーという人物について語ってくれます。
ウォルトの軌跡を辿るプログラム
稲垣吾郎さんは、ウォルトの軌跡を辿る案内人。
ウォルトの名言や逸話を朗読や再現、ジョークも交えながら稲垣さんが楽しく紹介していきます。
案内人がいないとこのコンサートが成立しないと言えるほど、稲垣さんは重要な役割です。
スクリーンにはウォルト・ディズニー・アーカイブスの資料が映し出され、もちろんそれに関連したディズニーの名曲も「アーカイブスバンド」によって奏でられます。
稲垣さんの音声解説とBGMを生で聴きながら、ディズニーの企画展を巡っていくかのようなコンサートです。