サードウェーブが光回線とゲーミングPCをセットにした「新eスポーツ部発足支援プログラム」を発表した

サードウェーブは1月21日、全国の高等学校でeスポーツ部発足を容易にするため、ゲーミングPC「GALLERIA(ガレリア)」3台と高速通信回線「サードウェーブ光」をセットにし、1年間無償で提供する「新eスポーツ部発足支援プログラム」を2月3日に開始すると発表した。

eスポーツ部発足を支援し、eスポーツを楽しむ高校生を応援するために、18年に開始した「eスポーツ部発足支援プログラム」は3年目を迎える。すでに実施しているゲーミングPC5台セットを一定期間無償提供する同プログラムを利用し、eスポーツ部を発足した全国の高等学校(定時制・通信制を含む)と高等専門学校は、1月21日現在で112校にのぼる。

今回、同プログラムの発足当時から、回線もセットにしてほしいという意見が寄せられていたことを受け、ゲーミング環境のインフラでの安定性、全国カバー率などを考慮し、NTT東日本、NTT西日本の光回線を採用。ゲーミングPC ガレリアと高速通信回線サードウェーブ光をセットにした新プログラムが誕生した。

また、eスポーツのタイトルにより必要なゲーミングPCの台数が異なるため、新プログラムではデスクトップとモニタを各3台ずつとし、それ以上必要な場合は、オプションで1台から追加発注できる方式に変更。無償提供1年経過後は、常に最新のeスポーツ環境を反映したPCを置ける月額コースか、買取コースを選択可能となっている。もちろん、返却も可能だ。

ゲーミングPC ガレリアとモニタ3台、高速通信回線サードウェーブ光(プロバイダ込)、ルータをセットにし、1年間無償で利用できる新プログラムは、今まで部活発足の足かせであった問題を払拭し、多くの学校でeスポーツ部の発足を容易にする。サードウェーブでは、今後もeスポーツを文化にするべく、より良いサービスを提供していく考えだ。