(左から)田村淳、田村亮

 反社会的勢力の会合に参加した闇営業問題で謹慎処分となっていたロンドンブーツ1号2号の田村亮が30日、相方の田村淳と共に東京都内で復帰会見を行った。

 会見では、まず亮が「昨年に起こした騒動で心配をかけた皆さま、誠に申し訳ございませんでした。今日は復帰会見ということで前向きな話をできれば」とあいさつした。

 続いて、雨上がり決死隊の宮迫博之と亮が謝罪会見を行ったのと同じ場所での会見について、淳は「ここを通るたびに嫌な感情を持つのは亮にとってよくないと思い、ここから再スタートをと決めました」と説明した。

 また、髪の色を淳が赤、亮が金に染め、ロンブーの原点回帰として、会見前に開催したトークライブについて、亮が「冷ややかな目を向けられることを覚悟していましたが、温かく迎えてくださってうれしかったです」と語ると、淳が、冒頭のファンからの「おかえり」の声に亮が涙ぐんでいたとを明かした。

 そんな淳への思いを、亮は「頼りになる。ライブでも前説をしてくれたりと、出やすい状況を作ってくれて、それを裏で見て『ありがてえなあ』と思った」と振り返ると、淳が「江戸っ子かよ」と突っ込み、会場は笑いに包まれた。

 また、宮迫が1人で復帰に動いていたということに淳が怒ったという一部報道に対して、淳は「僕もネットで見たんですけど、僕が宮迫さんに怒るという感情は全くない。真実ではないです」と否定した。