彼が出す、分かりづらい別れの兆候。今回は、別れを決めているのではなく「別れようかな」と彼が心の中で思っている状態。
そんな段階でのサインについて探ってみました。
さて彼はどんなサインを出すのでしょう?
忘れっぽい
ふだんなら「あわてんぼう」で終わるような、度忘れや聞き間違い。
たとえば、デートの日付を来週だと思っていた、というような勘違いです。
デートの約束や時間を勘違いする彼は、“心の中では行きたくないと思っている”と言われています。
聞き間違いは「あなたの話を聞きたくない」──これはフロイトが名付けた「錯誤行為」というもので、一つの目的を持った心理的行為だそう。
ただデートの時間を間違える段階では、彼はあなたに会いたくない気持ちがあることを自覚していません。
それは「まだ関係を壊したくない」という無意識の防衛反応が働いているからです。
彼が忘れっぽくなったときは、どこかで別れを考えている可能性があると考えていいでしょう。
会話中にキョロキョロ
まず、真剣に会話をする気がありません。
冷めてしまった相手との会話なんて興味のないこと。
そして、デート中に知人に会ってしまわないか、キョロキョロと周囲を気にしています。
知人に会ってしまうと、「恋人です」と紹介しなければならないし、彼女にも説明をしなければならない。
あとあと「こないだの彼女とどうしたの?別れたの?」なんて言われそうだし……。
知人とのバッタリ遭遇はいろいろ面倒なことになりそう。
また、キョロキョロする行為はあなたとの会話に上の空ということ。
暇つぶしに美人探しをしている、なんてことも無きにしもあらず……。
他人の話をする
自分の話はしたくない。
うっかりと変なことを口走ると、自分の心の中を探られそうだし、いろいろと感づかれそうなのが面倒くさい、と思っています。
デートの話や結婚などといった、将来の話になったらさらにややこしい。
口は災いのもとですが、話をしないわけにもいかないので、とりあえず他人の話なら危険性は少ないから……と言ったところでしょうか。