平成28年度「いばらきを知ろう!大キャンペーン」PRイベントが16日、東京都内で行われ、宣伝隊を務めるお笑い芸人の渡辺直美、綾部祐二(ピース)、応援隊としてお笑いコンビのトレンディエンジェルが登壇した。
来年4月にニューヨークに活動拠点を移すことを発表している綾部。アメリカの次期大統領にドナルド・トランプ氏が決定したという話題には、「僕はまだ、これから行く身なので、どうなるかわからないですけど、あっちの知り合いの方は『本当に大変なことになるかもしれないから、早めに心して来てください』って言われました」と告白。「具体的なことは僕には全然分からないけど」とちょっぴり不安をのぞかせた。
一方、報道陣から「(敗北した)ヒラリーさんは傷ついているでしょうね」と振られた綾部は「そうですね…って、僕が『慰めたい』とかそういう話じゃないから!」と笑顔で突っ込み。周囲から「熟女好きだから」「ヒラリーおかみが(待っている)」などと茶化されると、「そんなイジり方しちゃダメ。(話が)回り回ってオレ、入国できなかったら困るから…」と牽制していた。
また綾部は、今年ワールドツアーの一環としてニューヨークに行った渡辺から勉強法のアドバイスも受けているそうだが、「基本的には『こういうおいしいお店がありますよ』っていうグルメ情報しかない」と苦笑い。さらに「『綾部さん、今、希望に満ちあふれていると思いますが、アメリカの厳しさを知ることになりますよ』って。それが『何なんだ』と聞いても、『行ってから味わってください』って」と渡辺の態度を明かし「教えといてくれよ!」と不満を爆発させた。
「先輩に言われるなら分かるけど、後輩なんだから…」とボヤく綾部に、渡辺は「私は“ニューヨークの先輩”。そういう部分は、自分で切り開いて行ってほしいと思ってる」と詳しくは明かさない理由を説明。「ここで答えを言っちゃったらつまんない。アメリカのヤバさとかも自分で実感してほしい」と意味深にほほ笑んで、綾部を困惑させていた。