レストランが舞台という設定の演劇を実際にレストランで上演する今回の作品。フロアの中央にセットされた長テーブルを中心に、客席やカウンターなどレストラン全体を使って物語が展開します。
ステージ/客席という明確な境界がないこともあり、劇場で見るのとはまた違った一種独特のリアリティが生まれます。間近で見る俳優の演技も迫力あり!
ハードな設定ながら、ストーリーは至って明快。さらに食事をしながら見られるというイベント性も含め、演劇に馴染みがなくても楽しめる工夫が随所に凝らされていました。終演後もテーブルで食事やドリンクを楽しめるのも良い試み。席に残って感想を語らう参加者の姿が印象的でした。
<演劇×レストラン>の新感覚のマリアージュ、ぜひ一度体験してみては? 今後のスケジュールに関しては、『劇メシ』公式ホームページをチェックしてみてください。
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