日本から飛行機ですぐに行けてしまう「香港ディズニーランド」。
海外旅行ビギナーが知りたい、予約方法、旅行準備、現地での交通、過ごし方など、「10の疑問」にお答えします。
目次
- 海外旅行に絶対必要なものは?
- どうやって予約すればいいの?
- 入国するときに、何が必要なの?
- 空港からパークまでは、どうやって行けばいいの?
- 大きい荷物は、どうやって預ければいいの?
- アトラクションの待ち時間は、どうやって調べればいいの?
- パークの中ではクレジットカードは使えるの?
- おみやげはどこで買えばいいの?
- パークではWi-Fiは使えるの?
- 「これだけは知っておかなきゃ!」ということはある?
1. 海外旅行に絶対必要なものは?
命の次に大切な「パスポート」
海外へ行くために、必ず準備しなくてはいけないのが「パスポート(旅券)」です。
パスポートは日本人であることを証明するもので、これがないと海外へ行くことはできません。
旅行代理店のパッケージツアーや、航空券は、パスポートがないと予約できないこともあります。
必要な書類を揃えて、自分が住所登録している都道府県の窓口で申請をしましょう。
詳しくは、外務省のホームページ、もしくは都道府県の公式サイトを確認してください。
もしものときの強い味方「海外旅行保険」
パスポートと一緒に持っておきたいのが、海外旅行保険です。
海外で病気やけがをしてしまうと、日本国内とは違って、治療費が高額になってしまいます。
海外旅行保険は、旅行代理店や、空港にある自動契約機で加入することができます。
最近では、価格.com 保険のように、ウェブ限定で加入できる保険を比べられるようになりました。
人数や補償金額を考えながら、最適なプランを選びましょう。
ちなみに、クレジットカードの中には、あらかじめ海外旅行保険が付いているものがあります。
ただし、補償金額が少なかったり、治療費の自己負担が必要になったりすることもあります。
2. どうやって予約すればいいの?
香港ディズニーランドへ行くためには、旅行代理店のパッケージツアーを使う方法と、個人で航空券やホテルを予約する方法の2つがあります。
旅行代理店のパッケージツアーを使う方法
JTBが販売しているプランの場合、一人12万円~(2泊3日・東京発)となっています。
パッケージツアーは、飛行機とホテルがセットでお得になっています。
また、プランによっては、パークチケットも代金に含まれているものもあります。
代理店によっては、市街地にある安いホテルプランを用意しているところもあります。
安いツアーを予約して、自分でパークまで行く方法や、オプショナルツアーで別料金で申し込む方法もありますよ。
個人で航空券やホテルを予約する方法
1. 航空券を予約する
最近では、以下のような、安い航空券を探すことができるサイトが増えました。
日本航空や全日空を利用しても、往復一人3万円台から航空券を買うことができます。
また、日本と香港を結ぶLCC(格安航空会社)も増えてきました。
- 香港エクスプレス(羽田・成田)
- バニラエア(成田)
- ジェットスター(成田・関空)
- ピーチ・アビエーション(関空・那覇)
日程にもよりますが、大手航空会社と比べると、かなりお得な値段で行けてしまいます。
なお、LCCは、機内食がなかったり、手荷物を預けるのが有料だったりする場合がありますので、注意が必要です。
2. ホテルを予約する
パーク近くにある、2つのディズニー直営ホテルは、公式ウェブサイト(日本語対応)から予約することができます。
ただし、いずれのホテルも、市街地にあるホテルと比べると、少し割高になっています。
「香港市街地も観光したい」「なるべく費用を抑えたい」という方は、ホテル予約サイトで、安いホテルを探しましょう。
3. パークチケットを買う
香港ディズニーランドでは、公式ウェブサイト(日本語対応)で、パークチケットを買うことができます。
- 小人(3歳~11歳) 1日券:385香港ドル 2日券:525香港ドル
- 大人(12歳~64歳) 1日券:539香港ドル 2日券:739香港ドル
- シニア(65歳以上) 1日券:100香港ドル 2日券:170香港ドル
東京ディズニーリゾートとは違って、3日間以上有効のパークチケットはありません。
バーコードと確認番号を印刷して、パークのチケットブースへ持っていくと、チケットと交換してもらうことができます。
もちろん、入園当日に、チケットブースでパークチケットを買うこともできますよ。