2月1日に『荒野のコトブキ飛行隊』アニメ&ゲーム1周年イベント「立飛のコトブキ航空祭」が、アリーナ立川立飛とドーム立川立飛にて開催。トークステージ第四部とライブステージのレポートを、プロデューサーインタビューも交えてお届けします!
全四部で行われたトークステージは、劇場版『荒野のコトブキ飛行隊 完全版』の制作が発表されるなど、ファン必見の内容に。
第四部「エースコンバット7×荒野のコトブキ飛行隊スペシャルトークショー!」では、『荒野のコトブキ飛行隊』同様に戦闘機を扱った人気ゲーム『エースコンバット7』とのコラボステージを実施。
『エースコンバット』から、『エースコンバット』シリーズ ブランドディレクターの河野一聡さん、『エースコンバット7』プロデューサー・下元学さんが登壇。
TVアニメ『荒野のコトブキ飛行隊』からはミリタリー監修の二宮茂幸さんと特殊飛行アドバイザーの内海昌浩さんが登壇。
『荒野のコトブキ飛行隊』プロデューサーの有澤亮哉さんとアプリゲーム『荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ!』のプロデューサーである伊藤翔平さんが司会を務め、会場に集まったマニアも唸るトークが繰り広げられました。
「飛行機モノを作ろうと思ったら、エースコンバットは避けて通れない」と有澤さんが語るように、25周年を迎えた大人気フライトシューティングゲームである『エースコンバット』シリーズ。
アプリゲーム『荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ!』でもエースコンバットシリーズとの連動塗装デザインが実装されており、イベントでは『エースコンバット』歴代格納庫BGMがジュークボックス機能に実装されることも発表されました。
互いの作品を語り合うトークテーマでは、河野さん自身も大好きだと語りファンからも支持が多い『エースコンバット2』のTVCMに登場していたプラモデルを二宮さんが作成していたというマニアックなウラ話から、『エースコンバット7』と『荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ!』のリリースが同時期になったのは、たまたまではあるが、お互いベストなタイミングだったという話も出ていました。
伊藤さんからは、開発中にレシプロ戦闘機のエンジン音に難航したとき、河野さんに『エースコンバット』のサウンドチームを紹介してもらったというエピソードも。
『エースコンバット7』はPlayStation®VRでさらに臨場感と迫力あるプレイが可能となっており、イベントでは本物のパイロットでもある内海昌浩さんが実演。ゲームは苦手だと話すも、どんどんと敵を撃墜。
雲の中に入ると上下感覚がわからなくなるバーディゴ(空間識失調)という現象や機体のマルチファンクションディスプレイなども再現されており、内海さんからは「飛行機のGは基本的に上から下へと縦方向にかかっているので、実際は景色が逆転していても下向きにGがかかっているのは同じ」というパイロットならではの解説も。
最後には伊藤さんより、新しい連動施策として、『エースコンバット7』側に『荒野のコトブキ飛行隊』のエムブレムが登場することが発表。ともに戦闘機を扱ったタイトルらしい充実した内容でトークイベントは終了となりました。