クリスタルレッド・ブルー・グリーンが登場したら明るい露出データを確認しよう
撮影の基準となる露出データは、ショーがはじまる前のクリスタルレッド、ブルー、グリーンが出て来た時の照明が基準となります。
キャラが出てくる前のこのタイミングでマニュアルで設定します。
手ブレや被写体ブレを防ぐためにマニュアルが効果的
マニュアルでのカメラの露出設定方法の例は、できるだけ明るい状態できれいに撮る場合標準キットのズームレンズはf5.6が明るい数値となります。
次に、手ブレや被写体が動いていてもブレないシャッタースピードは被写体のスピードにもよりますが1/500が目安です。
絶対にブラしたくない場合はISO6400 1/500 F5.6が明るい時のデータとなるのですが、ISO6400はお使いのカメラによってはかなりノイズが出ます。
そのため、ISO3200 シャッタースピード1/250 絞りf5.6にして、クリスタルレッド、ブルー、グリーンを撮影してみて明るさを確認し、あとはお好みで調整してみてください。
動きの激しい箇所はブレますが、ピントがあってる芯の部分はブレずに止まりますよ。
撮影していてちょっと暗くなったシーンはダイヤルを調整しよう
最初に設定した明るさでずっと撮影していると、多少暗くなるシーンがあります。
シャッタースピードを1/250に設定した場合は、一つダイヤルを落として1/200~1/160などに設定し、また明るくなったら1/250に戻すという操作が必要です。
望遠レンズの場合、1/250以下は手ぶれ補正がついている望遠レンズであっても、手ブレ以外に被写体ブレのリスクが高まり失敗につながりますので要注意。
この失敗を未然に防ぐために、マニュアルでの撮影が効果的なのです。
難しいな~っと感じた方は、このくらいの明るさの違いであればRAWで撮影しておけばあとで現像の時にカバーできますよ!