ストロボなしでもっときれいに撮るためのカメラ機材は

©Disney(撮影/MezzoMiki)

夜のハーバーショーのため、f2.8系の明るいプロ仕様のレンズじゃないと撮れないと思ってたのですが、設定さえちゃんとすれば一眼カメラ初級機と標準望遠レンズキットのレンズで十分に撮影できます。

望遠レンズは撮影位置にもよりますがAPS-Cであれば300mm前後、フルサイズであれば400mm前後あると、撮影のバリエーションも増えます。

どうしても感度を上げたくない、もっときれいに撮りたい!! っと思った時は、ストロボよりも明るいレンズを使った方が写真的にはきれいに撮れる可能性が高いのです。

じつはストロボで撮影する方が難しいのです...。

単純に、つければ適正で発光してくれるストロボ。

じつは暗い場所、暗いシーンでストロボを使用した場合、カメラが自動で足りない光量を計算して発光します。

例えばISO200-800 1/250 f5.6(ハイスピードシンクロして)であれば、理論上約2~4段階分の足りない光量を発光するために、写真がパキっとした仕上がりになるのです。

それだけの光量を発光するとなれば、ストロボは消耗品なので発光回数などの寿命があり、発光管の交換修理までが早くなりますし、熱を持ったりチャージに時間がかかったりで撮れなくなることも。

日中のように自然にストロボで撮るってじつは細かな設定覚えないといけないので難しいのです。

いいストロボを買うなら、最新のカメラを買った方がかんたんに撮れる可能性があるのです。

「ノイズが出るからISO400やISO800までしかあげたくない。」っというのがストロボを使う一部の理由にあるかと思います。

この2016年に出ている各社メーカーの機種は高感度のノイズがかなり少なくなっており、WEBやSNSにアップしたり、A4サイズでプリントする分にはISO2000から3200でもひと昔前に比べてかなりきれいに出るようになってきました。

ハーバーショーで使えるストロボは4万円前後からになりますが、それならもう少し出してカメラの機種ステップアップしたり買い替えたりすると、夜の高感度耐性だけでなく、ピントの精度が上がってたりカメラが腕を助けてくれるので効果的な可能性がありますよ。

それでは、また!

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