次にご紹介するのは、ちょっと愉快な伝票。
こちらの2つです。

異国情緒たっぷりの伝票

あんまり質のよくない紙に丈の短いつんつるてんの表紙。
それこそちょっと拍子ぬけしちゃうようなこの伝票は
コラージュ作家:オギハラナミさんのトルコ・ブルガリア小部屋展 [https://namiogihara.under-b.com/]に並んでいました。
この展示は湯島の雑貨店nico [https://nico.okoshi-yasu.com/]で開催されていたので、
常設のタイやロシアの紙文具も強烈なオーラを発していたのですが、
それを上回るこのパワーは一体何なのでしょう?
それでは
写真を拡大してみましょう。

ごらんください。
この線!
なんだか、木版ですか?とききたくなるような
野太さにパワーの秘密があったようです。
こんな伝票なら、面倒な記入作業もなんだか楽しくなりそう。
とはいうものの、経理担当の方、は
几帳面な方が多いので、
木版風伝票は嫌われるに違いありません。

 
アメリカのノンカーボン複写式領収書
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では、こんな領収書ならいかがでしょうか。

これぞアメリカン事務用文具といった表紙ですね。
ノンカーボンの複写式で、
控えで残す紙は白、相手に渡す紙は黄色、と
綴じ分けられている領収書です。

 

黄色い紙のほうをお客様に渡します。
項目は親切に書き分けられていて、
通し番号も予め記載されています。
クレジットか現金か、のチェック欄もついています。
これだったら、経理の方にもわかりやすい。
ちなみに日本では現金で3万以上のお買い物をすると
収入印紙を貼らなければなりませんが、
クレジットカードでお支払いの時は
いらないんですよ。

さて、それでは、
「見た目もステキ、しかもできる!:まるで古美門研介のような領収書」をご紹介します。