ソフトバンク「ワイモバイル」の新商品・サービス発表会「Y!mobile 2017 Spring」が18日、東京都内で行われ、CMキャラクターを務める女優の桐谷美玲、ゲストとしてピコ太郎が登壇した。
この日、ピコ太郎は今年3月6日に都内の武道館にてライブ「ピコ太郎 PPAPPT in 日本武道館」を行うことを発表。PTは「パーティー」を意味しているそうで、多数のゲストアーティストらとコラボレーションをすることも明かした。昨年秋から続く快進撃にピコ太郎自身も驚いているようで「まさに何と!?でございます。12月にアルバムを出して今年の3月に武道館。今年の6月には死んじゃうんじゃないか」と心配しつつ、「最低でも6人ぐらいお客さんが来てくれたら(ライブが)成立するので」と笑わせた。
発表会後には初の“囲み取材”に臨んだピコ太郎。リポーターに囲まれ「圧迫感がありますがうれしいです」と笑顔。先ほど発表した「武道館ライブ」についても「無謀かなと思いますが、やることに意義があると思ってますので」と改めて意気込みを口にした。
ただ、持ち歌はすべて一曲1分ぐらいとあり「大丈夫?」と心配されたピコ太郎は「予定尺では(全体で)10分弱ですが」と冗談めかしつつ「それでは足りないということでいろいろ考えてたっぷりやりたいなと思います」と計画がある様子。「古坂大魔王さんがプロデュースするので、いろんな方とコラボをしたい。今のところ言えるのは、くりぃむしちゅーの上田(晋也)さん、Silent Siren、LiSAさん。後は、超大物アーティストの方もたくさんお呼びしているので」と語り、ブレークのきっかけとなった米歌手ジャスティン・ビーバーは「窓口がわかりません」と笑わせた。
今年の抱負については「いっぱいいろんな人に知ってもらえたので、できれば世界中の人に会いに行きたい」とし、具体的には「この間、エチオピアの動画で電気のない暗い所で(PPAPを)やっている子どもたちを見たので、ああいう子どもたちの前でできたらうれしいなと思う。だから(世界を)周りたいです」と意欲を見せた。