いよいよラストスパート!エビネギ渾身のステージ

しっとりした楽曲の応酬で「しなしなネギネギになっておりますが(笑)、ラストスパートです!」ということで、ここからは両グループとも渾身の力で飛ばしていきます。

Negiccoは新曲『私をネギーに連れてって』でポップに会場を温めます。「パラダイス、パラダイス♪」の歌詞がとってもキャッチー。さらには『さよなら Music』に雪崩れ込み。もうこれがかかると、本当にNegiccoのライブ終盤!という雰囲気になってきます。

そしてそして、とどめの一撃『ときめきのヘッドライナー』。ステージ上も会場内も、みんながタオルを回しまくって熱狂の渦が出来上がっていきます。まさしく興奮のるつぼ!

エビ中ファン、Negiccoファン双方が一つに溶けあうような素晴らしい眺めでした。

つづくエビ中は『MISSION SURVIVOR』。なんと、『ときめきのヘッドライナー』からタオル曲同士でつなげてきました!これは盛り上がらないわけがありません。二組の楽曲がリンクしていくのは心地良すぎでしょう!

さらに『ラブリースマイリーベイビー』、そしてラストの『ポップコーントーン』は白熱のロックサウンド。空高くまで突き抜けていくようなエネルギーに、見ていて胸が熱くなります。まさしく入魂のステージングでした。手加減なし、全力投球が気持ちいい!

今回のハイライト!楽曲交換に大団円のコラボ曲も

ここからが今回のツーマンのハイライトだったかもしれません。ライブ本編のラスト、楽曲交換コーナーです。Negiccoはエビ中の『頑張ってる途中』!これがもう、まるで何年も歌ってきたかのようにフィットしているんです。歌詞も14年間頑張り続けているNegiccoにピッタリ。

さらにビックリしたのは、お客さんの適応力。Negiccoがこの曲を披露するのは初めてのはずなのに、即興でピッタリのコールを入れているんです!コタツで見守るエビ中のみんなもハンズアップして盛り上げます。

この曲をエビ中に提供したのは、池ちゃんこと池田貴史さん(レキシ)。こうなると、エビ中が歌うのは…。

そう、同じく池ちゃん楽曲『ねぇバーディア』!エビ中が歌うと、ストレートなアイドル楽曲らしさに、さらにフレッシュでパワフルな色が加わります。エビ中の「好きになってもいいのかな?」という問いかけは反則でしょう…。キュートすぎる!

なにより、真山りかさんの熱唱が「ねぇバーディア」に新しい色を添えているように感じました。20才とは思えない風格がありますね。

アンコールは、11人のメンバーそれぞれの顔が描かれたTシャツで登場。みんななかよしになったことが前提のセットリストとのことで、Negiccoターンは『圧倒的なスタイル』!大宮ソニックシティ全体で肩を組んでラインダンス。会場中が笑顔で包まれます。

続くエビ中のターンは『永遠に中学生』。これまたみんな肩を組んでわいわい揺れて…。始まる前には接点が少ない二組のように感じていたのに、こんなにたくさんの共通点があって、こんなになかよしになっているなんて!