基本的に演奏された曲目は、アルバム『Jewelry box』に収められた日本語楽曲が中心だが、韓国でのファーストアルバム『Absolute First Album』に収録されていた2曲を韓国語で披露してくれたのは、以前からファンにはうれしいところ。哀愁のユーロテイストの「初めてのように」では、途中いきなりビートがバウンシーになりウンジョンとファヨンがラップする見せ場もシビレた。また80'sフレイバーのシンセポップチューン「Bye Bye」もかなりいい曲だというのを再確認。ライブで初めて知ったファンも確実に気に入ったことでしょう。
そして初期の名曲「T.T.L~Time to Love~」は、ダンサーとともに行うパワフルなパフォーマンス、歌、サウンドと全てにおいてど迫力だった。最後のMCでは、「こうしてステージにいるのはファンのみなさんの支えがあったからです。これからもT-ARAをお願いします!」(ウンジョン)、「こんな大きな会場にみなさんが来てくれるか心配でした。とってもうれしいです」(ファヨン)、「みなさんに元気と勇気をもらいました! これから日本でも韓国でももっともっとがんばりますので応援してくださいね」(ボラム)、「まだまだ未熟ですが、もっともっとがんばって大きなT-ARAになります」(ヒョミン)、「これからもずっと一緒にいてください! みんな愛してるよ」(キュリ)、「日本デビューからあっという間でしたが、みなさんの応援が支えになりました。みなさんのおかげでがんばれました」(ソヨン)、「今日のライブを宝物にしてJewely boxに入れます。今日のみなさんの笑顔を一生忘れません!」(ジヨン)と、それぞれがライブに込めた思いを語ると、ファンからの熱い拍手と歓声が起った。