今回の東京遠征、最終ステージは新木場STUDIO COASTのメインフロアでした。雨のステージを抜けて、大きな大きなステージに立っているLadyたちを見て、ああ、やっと今回の遠征が完成したんだな、って思ったんですよね。しなやかなダンス、開放感溢れる笑顔、やっぱり数日前とは全然雰囲気が違いました。彼女達が、心から歌い踊ることを楽しんでいるんだなっていうのが伝わりました。LinQ自体、初めて東京に来てからまだ7~8ヶ月しか経っていないわけです。その間に、1000人規模の広いステージをいくつも経験できているのは本当に幸運なこと。ほんと、なんか持ってると思うんですよねーこのグループ。今回のイベント連続出演も、事前にはちょっと心配していましたが、結果的には大きく大きくファンを増やし、その名をまた一つ大きくした、と思いますから。今後への期待も膨らみます。
同時に、これからもっともっと自分に自信を持って、荒削りでいいからはっちゃけたステージを見せてくれたら…とも思いました。ざっくり言えば、LinQってちょっとスロースターターなところがあると思うんです(笑)。去年11月の初上京時の最終公演、ひめキュンフルーツ缶との対バンライブでもそうでした。最終日の六本木morphでは、この前の萎縮した君達はどこに行っちゃったの?!ってぐらい、集大成的パフォーマンスを見せてくれたんです。そのあたり、まだまだ緊張しぃなところは変わらないのかもしれません。ライブは水物、いつも100%なんてナンセンスだし、求めてしまうのは筋違いだと思います。ですが、それでもそれでも、いろんなステージでいろんなタイミングで、自信を持ってはっちゃけられる度胸が身に付いたら、LinQはもっともっとたくさんの人に届くと思います。えー、要するにですね、言いたいことは、いろんな人に、最高の魅力を発揮しているLinQを見て欲しい!って事なんです!この日最後にパフォーマンスした「シアワセのエナジー」には、心が震えた!撮影しながら、思わず口パク熱唱してしまいました…。声出さないようにするのに必死でした…。