日ごろ自分を支えてくれる人への感謝を伝える日「日本生命3月9日“Thanks Supporter’s Day”制定記念イベント」が9日、東京都内で行われ、草刈正雄と長女の紅蘭、空手の植草歩選手と所属する高栄警備保障の高橋社長が出席した。
五輪強化選手として日々練習に励む植草選手は、サポートしてくれる所属会社へ「会社の理解があってこそ私の練習環境があると思っているので、感謝しかしていないです。空手でトップを取っていつか恩返しします。それまで私を見守っていてください」と感謝を述べ、日ごろの感謝の思いを込めた手紙とメッセージムービーを披露した。
親子そろってのイベント登場は久々という草刈は「娘と一緒でバクバクしています。何を言い出すか分からないので恐ろしい」と言いつつも頬を緩め、紅蘭が「パパはけっこう緊張しいだもんね。私はあまりそうでもないけど、こういうイベントではガチガチになっちゃうもんね」とすかさず突っ込むなど仲睦まじいやりとりを見せた。
紅蘭もメッセージムービーとフラワーボードを贈り、草刈は「ちょっとうるっときましたね」と照れ笑いを浮かべた。メッセージには「激しい愛情で全力で育ててくれてありがとう」との一文があり、「僕自身はそんなにしているつもりはなかったけど、勝手に育っていきますからね。でも激しい愛情表現というのは分かる。普通の家庭の親子とはちょっと違うかも。他の人は驚きます」と明かした。
草刈が「僕は異常な心配症なんです」と言うように、草刈家には電話では「“もしもし”は元気にしなきゃいけない」「(名乗る前に)まず笑いなさい」という決めごとがあるという。草刈は「電話がかかってくることってあまりないから、大変な事件が起こったのかもしれないと思っちゃう。それほど心配症なんですよ。家族がすごく明るくて笑顔でいることを親父としては望んでいます」と笑い飛ばした。
対する紅蘭は「やばい。本当に面倒くさいでしょ。こちらとしては本当に疲れているときや落ち込んでいるとき、悲しいときってあるじゃないですか。なのに元気にしていないといけないの。本当に大変なの」と猛抗議して笑わせたが、「でも私にとって一番のサポーターであると思います。愛されていることはすごく自信につながる」とフォローしていた。