BリーグMVPを獲得した田中大貴(アルバルク東京) (C)B.LEAGUE BリーグMVPを獲得した田中大貴(アルバルク東京) (C)B.LEAGUE

5月8日~10日にかけて、『B.LEAGUE AWARD SHOW 2019-20』がオンラインで行われた。新型コロナウイルスの影響によってレギュラーシーズン終盤で打ち切りとなった今季の主な受賞者は以下の通り。

B.LEAGUE AWARD SHOW 2019-20
【最優秀選手】田中大貴(アルバルク東京)
【ベストファイブ】ライアン・ロシター (宇都宮ブレックス)/富樫勇樹(千葉ジェッツ/4)/田中大貴(A東京/4)/藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)/金丸晃輔(シーホース三河/4)
【最優秀新人賞】前田悟(富山グラウジーズ)
【得点王】ダバンテ・ガードナー(三河/3)
【アシスト王】富樫勇樹(千葉)
【リバウンド王】ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)
【スティール王】ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)
【ブロック王】ジョーダン・ヒース(川崎)
【ベスト3P成功率賞】松井啓十郎(京都ハンナリーズ)
【ベストフリースロー成功率賞】金丸晃輔(三河/4)
【ベスト6THマン】藤井祐眞(川崎/2)
【ベストディフェンダー賞】藤井祐眞(川崎)
※所属の後の数字は受賞回数、数字がない者は初受賞。

MVP初受賞となった田中は、次のように喜びを表した。

「シーズンが途中で終わってしまった中で評価していただきとてもありがたいが、これで目標が達成されたわけではないので、高い志を持ってもっといい選手になるためにがんばらなければならない。Bリーグがもっと世界に通用するようなリーグになっていくためにも、自分がこれからやらなければならないことはまだまだ多い。この状況が収束して、またみなさんにパフォーンマンスをお見せできる日を楽しみにしながら、さらに努力を重ねていきたい」

ベスト5と最優秀新人賞、得点王の喜びの声は以下の通り。

「今季もたくさんの選手が素晴らしい活躍をしている中で自分が選ばれ大変光栄。来季またお会いできるのを楽しみにしている」(ロシター)
「毎年の目標でもあるので、今後も個人としてもチームとしても結果を残せるようがんばっていきたい」(富樫)
「今後もこの賞に恥じないプレーをし、またこの賞を受賞できるようにがんばりたい」(藤井)
「シーズンを戦い抜いた結果、このように評価をしていただけると上を目指し続ける選手として、本当にうれしい」(金丸)
「シーズン初めから獲得したいと目標にしていた。自分の武器はシュートなので、まずはそこを極めていこうと思っていたが、コーチ・先輩のおかげでコンスタントにシュートを決めることができた」(前田)
「3 年連続で得点王になることができてとてもうれしい。この賞はチームメイトやコーチ、スタッフ、そしてファンやスポンサーに捧げたい」(ガードナー)