発想したものや創造したものを自由に作り上げることができる。

そんな風に夢の世界を形にすることができるブロックは、多くの人が一度は触れたことがある、もっともポピュラーな遊びといえるのではないでしょうか。

その中でも、子どもから大人まで、世界中にファンを持つのが「LEGO®」。

もし、「LEGO®」を壁や床にくっつけて動物園を作ったり、例えば、地球儀などのような球体に建物を作ることができたら、どんなに素敵でしょう。

そんな願い、実現できそうなのです。

南アフリカ共和国のケープタウンをベースに活動するChrome Cherry Design StudioのAnine KirstenさんとMax Baslerさんが発表した「Nimuno Loops」は、表面にLEGO®を取り付けることができようになっているテープです。

壁に貼れば、重力を気にすることなく、どこにでも建物を建てることができます。

テープを切ったり、貼ったり曲げたり……。

うねった道を作ることだってお手の物。
貼るのを失敗しても、簡単に張り替えることができるのも便利。

冷蔵庫、お風呂、ボール。
ありとあらゆる場所をレゴの世界に染めることができます。

子どもの遊び道具としてだけでなく、お部屋のインテリアとして、ファッションの一部としても取り入れることができそうなので、使い方は無限大ですね。

現在、海外のクラウドファンディングサイト「indiegogo」で資金調達中です。目標は8,000ドルでしたが、すでに$1,418,846ドル(2017年3月24日現在)を達成しており、36,400人以上がパトロンとなっています。

国内外のメディアでも取り上げられ、大注目の「Nimuno Loops」。

気になる方は、パトロンになるとコースにより、テープをリターンとしてもらうことができますよ。
すでに目標は達成しているので、製品化される日も近いかもしれませんね。

<参照>indiegogo/designboom

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FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。