さてさて、いよいよ登場したのが、2011年の東京アイドルフェスティバルで「見つかった」仙台の「Dorothy Little Happy」でした。特にアイドル横丁関係のイベントは、もうドロシーの庭、ていう感じがありますね。お客さんもフロアにかなり集結してました。1年前は知る人ぞ知る存在だったのに、これだけの集客を見せるとは…やっぱりこの1年くらいの流れって、現在のアイドルシーンって本当に激流なんだなぁと思いました。こんな激流だからこそ、鈴木も足しげく取材させていただいている、というわけなのですが…。ドロシーの魅力は、メインボーカルMARIちゃんの伸びやかな歌声はもちろんなんですが、ターンや手を上げる時、つまりはダンスの見せ所の見事さなんじゃないかなぁ、と思っているんです。スピード感がものすごくあって、それが青春の疾走感を高めている、と言いますか…。この日は、事務所のユニット「B♭」から生まれた新グループ「Party Rockets」とのコラボステージもあったりと盛りだくさん。Party Rocketsの猫耳かわいかったですし、コウメちゃんこと渡邉幸愛ちゃんも入ったんですね。先ほどのベイビーレイズもそうですが、有望な新人グループ続々登場ですねぇ…。