――そして7/26(水)にはミニアルバム「Dialogue~涙の理由~」もリリース。これはどんな内容になりそうですか?
今回のミニアルバムは、高嶋ちさ子ちゃんとのご縁がきっかけなんです。
彼女と仲良くなって、「めざましクラシックス」(高嶋ちさ子、フジテレビアナウンサー軽部真一によるカジュアルなクラシックコンサート)に出演させて頂き、もともとクラシック楽器が大好きだし、コンサートに出演しているカルテットのみなさんとも知り合えて。
特にチェリストの方には私のライブにも参加してもらって、意気投合したんですよ。たとえば「M」をピアノとチェロと歌だけで演奏するとすごく良くて、「このスタイルでアルバムを作ってみたいな」と思って。
だから今回の「Dialogue~涙の理由~」は、チェリストの方と私、アレンジャーの3人で作ってるんです。
――チェリストとのコラボ作品、すごく良さそうですね!
めちゃ楽しいですよ(笑)。
クラシックでもロックでもない作品になりそうだけど、ジャンルは関係ないし、すごく良いものになると思います。
新曲もありますし、セルフカバーもありますし、とにかく彼はチェロが上手なんですよ。もうね、本当に感動しちゃいますね。
他にもね、やりたいことはいっぱいあるんです。今年に入ってから、新しくバンドも組んだし。しかも女の子バンド。
――え、そうなんですか?
はい。FLiPのギターのユウコちゃんとドラムのユウミちゃん、HaKUでベースを弾いていたの三好春奈ちゃんなんですけど、みんなすごく上手いし、しかも可愛くて。
ロックだけじゃなくてファンキーな演奏もできるから、自分の曲をリアレンジするのも楽しいんですよ。このバンドでもアルバムを出してツアーを回りたいと思ってますし、スタッフは大変でしょうね(笑)。
――音楽に対するモチベーションが上がりまくってるんですね。
やりたいことを出来るだけやっていきたいし、失敗するのも怖くないんですよね、いまは。
――身体のケアも大事になってくると思いますが、何かやっていることはありますか?
この年齢になると、どうしてもいろいろ出てきちゃいますからね。
肩が痛いとか、腕が重いとか。いままではケアしながら乗り切ってきましたけど、「10年後も同じようにステージに立っていたいなら、筋力、体力を付けないと」と言われて、まずはプールに通い始めました。
ガッツがあるときは腹筋したり、少しトレーニングもやってますね。いままでやったことがなかったんですよ、トレーニングなんて。
でも、10年後も気持ち良く歌っていたいし、ギターを持っていたいですから。そのためには努力しないとね。