AKB48劇場「サムネイル」初日公演の公開ゲネプロが12日、東京都内で行われ、終演後の囲み取材に横山由依、峯岸みなみ、向井地美音、岡田奈々、小嶋真子、高橋朱里、倉野尾成美が出席した。
本作は、昨年の第8回AKB48選抜総選挙で最多議席を獲得した第一党のAKB48メンバーによる、8thアルバム『サムネイル』の楽曲で構成された新公演。
横山は「メンバーとステージに立てる楽しさや、AKB48が大好きだなと私自身が実感できる公演となったので、それがファンの方や初めて見る方にも伝わればいいな」と感激の面持ちでコメントした。
一方、峯岸は「上と下のメンバーで10歳の年齢差があるので、若い子に合せると年上メンバーはハードになると実感したし、体も上手に動かない」と渋い顔。
しかし、その年の差のギャップを“小技”で補っているようで、「(ダンスでは)本当はつけないところに首(でアクセント)をつけています。(最年長の)柏木(由紀)さんもすぐアレンジするので、(私たちは)熟練の技でごまかそうと思っています」と秘策を打ち明けた。
また、自身のユニット曲「ひび割れた鏡」について、「たぶん、今流行の不倫を歌っているような歌詞なので、最近はまっている不倫ドラマにインスパイアされて、(自分の)中からあふれ出る大人の厚みを出していきたい」と自信をのぞかせる峯岸。
そんな中、以前恋愛スキャンダルを起こしたこともあり、記者から「ご自身は(不倫は)?」と質問される場面もあったが、峯岸は「もちろん大丈夫です」とキッパリ否定すると、「もう迷惑かけない!」とざわつくメンバーたちに声高に訴えた。
来月に迫った第9回AKB48選抜総選挙での目標順位を尋ねられると、ほぼ全員が「神7」と7位以内を掲げ、意欲的。そして、AKB48が第一党になったご褒美として、メンバー全員によるシングルリリースを希望した。さらに、向井地は「神7」になれた暁には、指原莉乃が前回の総選挙で果たした公約「水着で熱湯風呂」に対抗し、「ブルマで滝業」を宣言し、会場を沸かせた。