ご存知かもしれませんが、能登半島では揚浜式塩田とよばれる塩作りが盛んです。
揚浜式塩田が野外で行われているのに対し、
「美味と健康」では室内で塩を作っています。
2年前、ある雑誌の仕事で現場を取材させてもらいました。
取水した海水に特殊なライトを当て、
40度未満の低温で10日間かけて塩を結晶化させます。
特殊な照明を使用することで、天日干しで塩を作っているフランスのゲランドや
イタリアのシチリアの塩田とほぼ同じ環境を人工的に創り出し、塩を低温結晶させていました。
「わじまの海塩」は塩辛いだけでなく、ミネラルが豊富で、甘みも含んでいます。
そこが化学的に作った化学精製塩とは、まったく異なります。
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