ところで「ツバメ・リーガルパッド」。初期モデルの製本テープに
打刻された金文字をよーく見ると興味深い一文を発見できます。
「TSUBAME DIGITAL」とあります。
これは、ほぼ同時期にリュウド社が関わった
「カイバー・スマートマーカー」 という製品とセットで使われることを想定してのものだったのです。
カイバー・スマートマーカーは、手書きの文字を精度高くテキスト文に変換させるシステムを提供している「(株)オーリッド」 [https://www.o-rid.com/jp/] の製品。
スマートフォンのアプリと連携させて、このマーカー1本で
5000字までの手書き文字をテキストに変換してくれます。
パッケージされているのは普通のオレンジ色の蛍光マーカー(ただし便利なノック式!)なのですが、
それと一緒にQRコードが印刷されたカードが1枚入っています。
スマートフォンにオーリッド社提供の専用アプリをインストールしておき、このQRコードを読み取ると準備完了。
テキスト変換したい手書き文字の周囲をマーカーで囲い、スマートフォンで撮影すると、しばらく後にテキスト化された文章がスマートフォンに送信されてきます。
紙製品には主にふたつの使い方があると私は考えます。
ひとつは一度書き綴ったものを何年も大切に保存する使い方。
もうひとつは情報を仮に保存する場所としての使い方。
今回ご紹介したリーガルパッドは後者の使い方を実践するうえでの
良き材料になるものと思います。
★こちらのレポートもどうぞ!
【文具】究極アナログ&デジタル「カイバースマートマーカー」 [https://ure.pia.co.jp/articles/-/4702]
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