「プレミアム“カルチャー”フライデー」PRイベントが30日、東京都内で行われ、プレミアムフライデーナビゲーターを務める関ジャニ∞から横山裕、丸山隆平が出席した。
今年2月に始まり5回目を迎えた今回の「プレミアムフライデー」は“文化”を切り口に、新たな活用方法を提案。その一例として「美術館でアートを楽しむ」ためのちょっとしたコツを、東京国立近代美術館所蔵の本物のアート作品を用いて学芸員が解説した。
横山は「僕たちはこう見えても歌を歌う機会がたまにありまして、金曜日って割りかし歌番組に出ることがあって休むことは少ない」と、あまりプレミアムフライデーを実感できていないという。
一方、丸山はレギュラー番組への出演のため、金曜日には大阪に行くことから「駅構内にプレミアムフライデーのマークがあって、“○パーセントオフ”と書いてある。カップルや家族がちょっと早めに豊かな時間を過ごしているのを見て、身をもって実感しています」と明かした。
イベントでは、高村光太郎が1918年ごろに製作したブロンズ「手」がアンベールされると、横山は「ルパンの世界ですね。怪盗とか出てきそう」と素直な感想を漏らし、丸山とそろって学芸員との対話でアート作品の理解を深めた。
横山は「あまり行く機会がなく、敷居が高いイメージあったけど、プレミアムフライデーをきっかけに足を運んでもいいのかなと思いました」と美術館への興味を示し、丸山も「めっちゃすごい作品なんでしょ。まったく知識がなくて。こんなに近くで見て体験できて、プライベートのように楽しんでプレミアムで得した気分です」とご満悦の様子だった。
また、丸山が33歳の大人のたしなみとして絵画を購入したことを明かすと、思わず「えーっ!?」と驚いた横山は「絵を買ってえー! ってのもすごく恥ずかしい」と反省。興味津々に質問しまくり、「一目ぼれです。僕のグループカラーのオレンジを基調とした絵で縁を感じて。まだどこに飾るかは悩んでいます」と答える丸山に「丸が大人になった…」としみじみうなずいた。