(C)2020映画「糸」製作委員会

 俳優の菅田将暉が15日放送のテレビ番組「サワコの朝」(TBS系)に出演し、女優の小松菜奈について語った。

 21日公開の映画『糸』に小松とダブル主演した菅田。司会の阿川佐和子が「お相手の小松菜奈さんとはもう3回ぐらい(の共演)?」と尋ねると、菅田は「そうですね、何だかんだ3回目かな」と答えた。

 また、阿川が「気が合うという関係なんですか?」と聞くと、菅田は「気は合うと思います。もう信頼関係があるので」と、うなずきながら話した。

 同作は、菅田と小松が演じる平成元年生まれの男女が出会い、別れ、平成最後の年に“運命の糸”によって再会を果たす物語。

 菅田は「平成の30年間を大枠として描くので、回想ブロックがあって、大人の再会…というお芝居で、いろいろあった、という想像ありきでお芝居をしなければならなかった。だから、小松さんが相手であることによって、ある種、その想像がしやすかった」と撮影時を振り返った。

 これを受けて、阿川が「もう一度共演するというのは、そういう宝物もあるんですか?」と質問すると、菅田は「やっぱりありますね。役にもよりますけど」と答えた。