相手さえいれば彼女に隠れて浮気を繰り返す男性と、浮気したいなと思っても何とかこらえた男性。

その境界線はどこにあるのでしょうか。

浮気についての考え方や、また彼女への罪悪感など、「浮気するかしないか」には男性の恋愛に対する姿勢が色濃く出ます。

浮気に走った男性と、やっぱりやめた男性の特徴と心理について、お話しします。

浮気をする男性、しない男性の違いって?

1: 浮気をする男性の特徴

「過去、彼氏に浮気された」という女性にどんな内容だったかを聞くと、

「元カノと黙って食事に行かれていた」

「知らない女性と手をつないで歩いているところを友人が見た」

「彼氏の財布にホテルの割引券が入っていた」

など、どんな理由があれ彼女として許せないものばかりでした。

これを責められた彼氏の言い訳は、

「彼女以外の女性と食事に行けない関係なんて窮屈」

「手はつないだけど、肉体関係がないのなら浮気とは言えない」

「後輩からもらった」

など苦しいものが多く、また「すぐには謝らない」のも特徴です。

「謝罪すると浮気を認めることになる」と考える男性は多く、責任を負わされるのが嫌で何とか彼女を納得させる“浮気の理由”を考えます。

つまり、どこかで浮気する自分を正当化したがるのですね。

そして、彼女がそれでも自分と別れないと知ると、また隠れて別の女性を探すこともよくある話。

浮気に走る男性は、そもそも「彼女以外の女性に関心を向ける・つながりを持つこと」に抵抗がなく、交際相手がいても一途とは決して言えません。

2: 浮気をしない男性の特徴

反対に、「過去に浮気しかけたけど、やっぱりやめた」という男性に話を聞くと、

「バレたら絶対に別れられると思った」

「逆の立場だったら許せないから」

「浮気を隠せるほど器用じゃないと思ったから」

など、「浮気すること自体がおかしい」と思っていることがわかります。

「後輩の女性から浮気を持ちかけられたけど断った」と話すある男性は、

「彼女が好きなこともあるけど、後輩に『平気で浮気する男』と思われるのが嫌だった」

と、自分の評価が落ちることを気にしていました。

浮気は、バレてしまえば周りの自分を見る目が変わることも十分にあり得ます。

そんなリスクを考え、彼女以外の女性と後ろめたいつながりを持つのは避けたいと思うのが、浮気をやめた男性の特徴です。

「浮気を隠して彼女と付き合っていくのは難しい」

という気持ちもあり、そこには彼女を悲しませたくない、彼女を失いたくないなどの本音があります。