撮影が難しい夜のパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」
今回はどんなカメラや設定をすれば綺麗に撮れるのか、実際に撮影してきましたのでご紹介いたします。
F2.8のレンズがあればベスト! 標準レンズキットはマニュアルでF5.6に固定
夜のショー・パレードではF2.8など明るいレンズがあると重宝します。
F2.8のレンズがあれば手ブレしないシャッタースピードで、できるだけ綺麗に撮影することが可能。
東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツは場所によっては目の前を通るので70-200mm F2.8があればそこそこ撮影できます。
実際に撮影した設定は1/180 f2.8 ISO2000になりますので、f2.8のレンズをお持ちの方はこの設定で。
望遠ズームなどキットレンズは手ブレしないシャッタースピードが基準
一眼カメラ購入時にセットになっていた標準&望遠レンズを使用している方は、若干PCやスマホでの明るさ補正が必要です。
写真を撮影する際にシャッタースピードが手ブレや被写体ブレをしないポイントになりまして、まずはマニュアルに設定。
シャッタースピードはギリギリ手ブレしない1/180くらいが目安。
ISOは3200、WBはフロートにより異なるのでAUTOに設定しましょう。
設定例:1/180 F5.6 ISO3200
F値はF5.6に固定 マニュアル撮影の考え方
一部のフロートを除いては、キャラクターに当たっているライトはほぼ一定の設定で綺麗にとることができますので、不要にカメラの設定がばらついて失敗しないためにもマニュアルでの撮影が効果的です。
夜のショーではブレないことが前提なのでまず一番最初にシャッタースピードが決まります。
続いてレンズのF値は最大ズーム時のレンズの明るさになるのでF5.6になります。
(バズーカと呼ばれる、500mmや600mmクラスのレンズをお持ちの方はf6.3など)
シャッタスピード+F値 = ISO感度
わかりやすい順番で行くと上記になり、最後はISOを適正の明るさに設定します。