お盆を迎えてロンドンオリンピックも終了しました。柔道や水泳を始め、不振な結果に終わった競技もあれば、卓球、サッカー、レスリング、ボクシングなど、躍進した競技もありました。このオリンピックイヤーに行われるのが、アメリカ大統領選挙です。日本の首相選出は、概ね衆議院選挙と共に行われますが、支持率低下により1年程度でコロコロ変わることも珍しくありません。しかしアメリカ大統領の任期は基本的に4年ですので、ちょうど夏季オリンピックの開催年に、大統領選挙が約1年をかけて行われます。
世界でもトップとなる大国の舵取り役を選ぶだけに、アメリカ国内のみならず、世界中から注目が集まります。今回も現職の民主党オバマ大統領とそれに挑む共和党ロムニー氏の、どちらに支持が集まるかが見ものになっています。そんなアメリカ大統領選挙を、小学館のビッグコミックで連載中の
『ゴルゴ13』(さいとう・たかを)で勉強してみましょう。
ゴルゴ13。超A級のスナイパーで、本名は不明ですが、デューク・東郷などの偽名を使用。アジア系を思わせる外見に、強固な身体能力、そしてあらゆる銃器や機械を自在に操作。言語に堪能で、あらゆる知識も豊富。そんな彼が高額な報酬によって暗殺を請け負います。どこの組織にも属さない一匹狼で、家族や出身地は不明。出生などを過去に暴こうと行動した人もいますが、いずれも不明、もしくは失敗に終わっています。
でもねぇ……絶対に子供はいますよね。それもたくさん。
「ゴルゴ13」のお馴染みのシーンに、世界各国の美女とのベッドインがあります。通りすがりの女性もいれば売春婦もいる。敵もいれば味方もいる。それはもう様々な美女と床を同じくします。避妊をしている場面はありません(そんなこともイメージできない)し、子供の1人や2人どころか、50人100人居ても不思議ではないでしょう。パイプカットしている可能性もありそうですが、過去の話ではゴルゴ13の種と考えられる子供が登場しています。またゴルゴ13の性格からしても、余計なことはしてなさそうです。やはり世界中に何十人ものゴルゴJrが居そうです。その内「パパ」とか呼ばれて、ギョッとするゴルゴ13が見られるかもしれません(まずしないでしょうけど)。