EXO

さらに、実力派アーティスト揃いの同ライブならではのソロステージもたっぷり。少女時代のTIFFANY、SEOHYUN、TAEYEONやf(x)のLUNA、SHINeeのTAEMINとJONGHYUNが、グループのときとはまた違う、それぞれの個性を光らせた。中でも、YESUNGが行った日本の名曲のカバーメドレーには客席が大盛り上がり。YESUNGが差し出したマイクに向かい、4万5000人も大声で楽しそうに歌っていた。

もちろん観客は、各グループのパフォーマンスも堪能。EXOからの初の派生ユニットとして今年5月に日本デビューを果たしたEXO-CBXがキャッチーな楽曲『Ka-CHING!』で会場中を楽しませれば、NCT UやNCT127は、他のグループにはない独特の世界観とデビュー間もない新人とは思えない高度なパフォーマンスでオーディエンスを魅了する。

そして、Red Velvetや少女時代、SHINee、EXO、BoAら、同ライブではお馴染みのメンバーは、やはり安定感抜群。『Gee』(少女時代)、『Everybody』(SHINee)、『Coming Over』(EXO)などの大ヒット曲を繰り出し、客席を熱狂させた。このステージ中にSHINeeが9月に3年連続となるドーム公演を行うことを発表し(2月2日・3日東京ドーム、23日・24日京セラドーム大阪)拍手喝采を浴びれば、BoAは、韓国で配信されたばかりだという新曲『CAMO』を、今回のライブでだけ披露。彼女らしいクールな楽曲で初めて聴くであろうオーディエンスを虜にしたのだ。同事務所に所属するアーティストは、カムバックの場にSMTOWN LIVEを選ぶこともしばしば。